結果は以下の通り
順位 | ドライバー | チーム | タイム | ラップ数 |
1 | L.ハミルトン | メルセデスAMG | 1:34.484 | 3 |
2 | K.ライコネン | ロータス | 1:34.761 | 3 |
3 | F.アロンソ | フェラーリ | 1:34.788 | 3 |
4 | N.ロズベルグ | メルセデスAMG | 1:34.861 | 3 |
5 | F.マッサ | フェラーリ | 1:34.933 | 3 |
6 | R.グロジャン | ロータス | 1:35.364 | 3 |
7 | D.リチャルド | トロ・ロッソ | 1:35.998 | 3 |
8 | J.バトン | マクラーレン | 2:05.673 | 3 |
9 | S.ベッテル | レッドブル | no time | 4 |
10 | N.ヒュルケンベルグ | ザウバー | no time | 2 |
11 | P.ディ・レスタ | フォース・インディア | Q2敗退 | – |
12 | S.ペレス | マクラーレン | Q2敗退 | – |
13 | A.スーティル | フォース・インディア | Q2敗退 | – |
14 | M.ウェバー | レッドブル | Q2敗退 | – |
15 | P.マルドナード | ウィリアムズ | Q2敗退 | – |
16 | J.ベルニュ | トロ・ロッソ | Q2敗退 | – |
17 | V.ボッタス | ウィリアムズ | Q1敗退 | – |
18 | E.グティエレス | ザウバー | Q1敗退 | – |
19 | J.ビアンキ | マルシャ | Q1敗退 | – |
20 | M.チルトン | マルシャ | Q1敗退 | – |
21 | C.ピック | ケーターハム | Q1敗退 | – |
22 | G.ヴァン・デル・ガルデ | ケーターハム | Q1敗退 | – |
今回の予選は10数周走る、と言うよりもどのセッションも数周程度に止まっていました。
その原因はタイヤ。
数周するうちにタイヤは摩耗するのですが、その摩耗がひどく走ることさえままならないような状況となってしまうのです。
さらに言うと、その摩耗したタイヤが「かす」となって、サーキット場にこびりつくため、その「かす」によってスピン、最悪の場合それでリタイアを喫してしまうような状況になりかねません。
今回の予選は数周しか走らない、というかタイヤの関係で走れない、と言うのがネックとなった予選でした。決勝は2・3回というよりも4回~5回のピットストップになる印象もありました。
なお、14番手だったウェーバーは燃料規定違反により、最後尾への降格処分が下り、最後尾からのスタートとなります。
さて、優勝予想といきましょう。
本命:ハミルトン
対抗:ライコネン
要注意:アロンソ
予選通りの並びとなりますが、今回のレースは「速さ」と言うよりも「ピット戦略」と「タイヤ選択」がものを言うレースとなります。オーバーテイク合戦よりもピットワークの速さ、そしてその前後の位置関係はどうなるのか。
ドライバーの勝負、というよりもチームでの勝負と言うところに面白さを感じるレースとなるでしょう。