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2014年4月

ツカむ! 話術

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 自分自身は人前で話すことは苦手である。現在の仕事がそうさせてしまっているのかも知れないが、ことさら、人前で話す機会はほとんどなく、なおさら話すことのが苦手になってきていてしょうが無い。 それはさておき、私の様に話すことが苦手な人というと、会話術だったり、コミュニケーション術だったりそういった本をサラッと見ることがある。そういった本は人の話を聴くこと、さらに […]

明日使える世界のビジネス書をあらすじで読む

TOブックス様より献本御礼。 私自身仕事の性か、毎日のように本屋へ足を運ぶ。そこにいくと店の規模によるが、中型・大型の書店の場合は必ずと言っても良いほどビジネス書のコーナーがある。そのコーナーには国内外問わず、名著と言われているもの、ベストセラーと言われているものから、知る人ぞ知るものまで様々なビジネス書がある。ビジネス書と言っても実践をしなければ効果は発揮できないのだが、どのようなものを選べば良 […]

エースの系譜

本書は「もしドラ」こと「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」で有名な作家であるが、元々は放送作家として秋元康氏に師事していた。その後AKBのプロデューサーやお笑い学校講師を歴任し、2009年に作家となった。処女作が「もしドラ」で200万部以上売り上げてきた。その後「甲子園だけが高校野球ではない」と言う本も出版され、その後に出版されたのが本書である。 「もしドラ」 […]

高く手を振る日

自らも老いて、妻に先立たれて、人生そのものの行き止まりに瀕していた男性が、大学時代の思い出の写真を見つける事から物語は始まる。大学時代と言ってももう50年ほど前の事であり、印象の強い子と意外は忘れ去られてもおかしくないのだが、その主人公は今もなお大学時代の淡い恋物語の記憶を残していた。その思い出を約50年の歳月をかけて精算するとき、その男性はどのような心境の変化があったのか、「老い」と「恋」の両側 […]

2週間で小説を書く!

ここ最近では書物による小説はもちろん、小説を無料でつくる事ができるサイトがいくつも存在する。もちろんその中には小説家に本気でなろうとして、発表される人もいれば、趣味の範疇でつくり、投稿される人もいる。小説を描くことにはルールといったルールはあるようでなく、もっと言うと「どのように物語を表現していくか」、それがカギとなる。そのような状況だからでこそ、いざ描こうとしてもなかなか描くことができない、と言 […]

がんのお姫様

今となっては「がん」と言う病は最新医療によって死亡率は減って入るものの、依然として最も亡くなる人の多い病として取り上げられている。しかもこの「がん」は老年・壮年の方々が発病されるイメージがあるのだが、10代・20代の時期に発病する「若年性がん」もあり、それが原因で死に至るケースも多い。 本書は女性が働いている中でがんに冒され、闘病生活と医療制度の狭間に生きる姿を描いているが、その女性は「名家」やら […]

掟破りの成功法則 大ヒットは大反対から生まれる!

世の中には「大ヒットする」ような商品あれば、陽の目すら見ることのできない商品もある。その差はいったい何なのか、それは商品それぞれに夜のだが、「掟破り」というのは共通にしてあるのかも知れない。本書は作家で在りながら芸能プロダクションを経営している異端児が次々と大ヒットを生み出した仕組み、要因について「法則」として明かしている。 第一の法則「成功と失敗は紙一重である」 「成功」にしても、「失敗」にして […]

さみしさサヨナラ会議

「さみしさ」と言う言葉は結構よく聞くのだが、心理的にどのようなものなのか、言葉で説明するのは難しい。唯一説明できるところとして辞書にある意味でしかなく、 「1.あるはずのもの、あってほしいものが欠けていて、満たされない気持ちだ。物足りない。  2.人恋しく物悲しい。孤独で心細い。  3.人けがなくひっそりしている。心細いほど静かだ。」(「大辞林 第三版」の「寂しい」より) とある。本来は「寂しい」 […]

まわりの人を幸せにする55の物語

「幸せ」とはいったい何なのだろうか。それを自分自身も考え、行動しながら答えを探している。しかしその「幸せ」の答えは1つではないし、場合によってはない事さえある。しかしただ一つだけ言えることはある。「幸せ」の答えは己の心の中にあり、その心の中にあるものを忠実に実行することによってまわりの人を幸せにする事ができる。 本書はその「幸せ」にまつわる物語を55個収録されている。「感謝をする」「ゴミを拾う」「 […]

悶える職場―あなたの職場に潜む「狂気」を抉る

「悶える」と言うことは、大人な意味合いではなく「悶絶する」という意味から来ている。なぜ「悶絶」をするのだろうか、それは現在の労働環境がそうさせている。例えばいじめやいたぶり、さらには人事異動などで精神的に追い詰め、最悪は過労死に追い込ませる。たとえ過労死や自殺に追い込まれたとしても何食わぬ顔で新しいターゲットを見つけ、同じようにいたぶっていく。その繰り返しが全部の企業ではないものの、一部では行われ […]