パソコン疲れは首で治せる!

ここ最近パソコンとにらめっこすることが多くなったが、かねてから疲れやすい体質のせいか、けだるく感じてしまうことも少なくない。もちろん眼の負担も多いので、疲れ目になる事も度々ある。疲れやすいのもそうだが、他にも頭痛はないものの、肩こりが酷くなることもあるのだが、これらは目薬だけではどうにもならないのだという。

本書のタイトルにもあるとおり、首を治すだけでパソコン疲れを解消することができるのだが、具体的には、どういうものなのか、本書はそれについて取り上げている。

第1章「パソコン疲れが病気を招く」
パソコン作業を長く続けていると「ストレス負荷」も出てくる。巷では「テクノストレス」と言われているが、パソコンに限らずスマホやタブレットPCなどパソコンに近い機能を持つ電子機器も多いため、それによる「パソコン疲れ」も多くなっているとも言える。

第2章「パソコン作業が危ない!」
では、パソコン作業はどうして部内のだろうか。区部を固定してしまうので首のコリを招いてしまう、それが原因不明のめまいや自律神経失調症、パニック障害、さらには新型うつなどにも及ぶという。

第3章「「パソコン病=首コリ病」発症のメカニズム」
なぜパソコン病は「首のコリ」と密接に関係があるのだろうか。それは首が固定されてしまい、頭の重さによる首の負担が大きくなることが挙げられる。

第4章「問診票が明かす、あなたの首コリ度」
著者はこれまで多くのパソコン病の人を問診してきたが、その問診票の中で首のコリのひどさによって重病になることもあるのだという。

第5章「首コリが治ったらすべてがよくなった」
首のコリを治すことによって、頭への血液の循環もよくなり、疲労から開放された、あるいは病気がちだった人が完治したケースも存在する。当然効果には個人差がある事だけは前提として伝えておく必要がある。

第6章「これで長時間のパソコン作業も安心」
長時間のパソコン作業も当然姿勢が大事になる。本章では予防法としてどのような事をしたらよいのかを記しているが、その中で「ノートパソコンを控える」のは個人的に難しい。何せ持っているのはノートパソコンしかないので。

最初にも書いたのだが、私は毎日、それも1日の半分前後はパソコンの前にいる。一種の職業病かもしれないが、そんな中で、原因を探り予防をするなどの対策を行う必要がある。その一つとして本書がある。