2014-06

書評

賭ける魂

「ギャンブル」と言うと「お金を賭ける」と言うイメージが強いのだが、その「賭け」は決して「お金」ばかりではない。プライドや勝負観など、賭ける人そのものを賭けているのかも知れない。具体的にどう言うのか、自分自身でも上手く書くことは難しいのだが、...
コミュニケーション

百年前の日本語――書きことばが揺れた時代

「日本語の乱れ」というものが日常茶飯事にように言われているのだが、実際に「正しい日本語」とは何なのか疑問に思うことがいつもある。もっとも日本語も歴史と共に変化をしていると言う考えを持っており、変化の中に相容れられないものがあるのかも知れない...
仕事術

ヒーローのように働く7つの法則

角川書店様より献本御礼。 「世界を変える」 その言葉に心躍る人も少なくはないだろう。しかしそのことを実際に実行した人はごく少数でしかなく、大概は「所詮は夢物語」として諦めてしまう。しかし著者の一人は一介の会社員から世界的なIT企業に認められ...
スポンサーリンク
日本史

混浴と日本史

「混浴」というと、人によってはいかがわしいイメージを持たれる人もいるようだが、日本では古くから根付いている文化であり、日本に限らずドイツや北欧・東欧諸国でも同じような文化が存在する。「混浴」と言うと男女が裸の付き合いになる、と言うイメージが...
国内

メディア・リテラシー論

「メディア・リテラシー」と言う言葉は私が中学・高校の時からずっとその言葉を聞く機会が多かったのだが、実際の所どのようにして行うのかはいまいち分からなかった。もちろん「メディア・リテラシー」にまつわる教育もあった事は存じているが、そこにどのよ...
書評

世界カワイイ革命

世界には様々な「革命」が起こった。もちろんそれが世界に波及することがあり、大きな変化をもたらすような出来事があった。それは政治的なものから、文化などの「革命」といったものがある。日本でもここ最近起こった。それが本書の「カワイイ革命」である。...
戯曲・詩

詩を書くということ

今となっては作詞界の重鎮として名を馳せている谷川俊太郎氏だが彼はどのような人生を歩み、詩の世界と出会い、そして現在まで生きてきたのか。その足跡について2010年に「100年インタビュー」という番組にて放送された対談を行った一冊である。 第一...
書評

理系バカと文系バカ

見ての通り過激なタイトルであるのだが、どういう人の事を指しているのか。本書では、 「理系バカ」・・・自分の世界に没頭しすぎて、極端な行動に走りやすい人 「文系バカ」・・・他人の情報を鵜呑みにして、その場の空気に流されやすい人(いずれも本書の...
書評

浮世でランチ

ランチというと、最近では一人で食べる「個食」とか、「孤食」とか言われることが多い。もっと言うとお金がもったいないから自前で弁当を作る。しかし大学生になると、自分自身の弁当が恥ずかしく移ってしまうので、どうしてもトイレで弁当を食べると言う人も...
国内

日本の農業は“風評被害”に負けない

東日本大震災を始め、農業・漁業などに関して災害が起こると、「風評被害」と言うのが起こる。風評被害について簡単に言うと、災害における無根拠な説を流布して、農業・漁業の生産や販売を直接、および間接的に妨害するといったことを表している。とりわけこ...
スポンサーリンク