思考を広げる まとめる 深める技術

LINEで送る
LinkedIn にシェア
[`evernote` not found]

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。
「思考」と言うと「深く」とか「広げる」とか、そういう話をよく聞くのだが、実際にどうやって広げたり、深めたりして良いのか分からないのか分からない人も少なくない。あれこれ考えてしまい、自己流で広げる・深めるにも限界が来て、それでもなおウンウンと考えてしまい時間を取られてしまう、と言った事も少なくない。
そこで本書である。本書は思考を書き出すことを前提に「広げる」「まとめる」「深める」という3つの要素を用いて、考える力を伸ばす方法を伝授している。

第1章「広げる」
まずは「広げる」だが、旅行をする際のやりたいことや持っていく物など「材料を集める」ことから始まり、集めたものを区分けする、区分けしたものを方向別に考えたり、組み合わせてみたりして、考えを一つ一つ広げると言った方法について提示している。

第2章「まとめる」
考えるためには材料を集めることが大前提で、集めた材料の中には、余計な考えも少なくない。その際に考えを「捨てる」ことでアイデアをまとめやすくし、揃えることによって一目で分かるようにする。他にも命題にしてみたり、束ねたり、束ねたものを名付けてみたりする事によって集めた考えをまとめることができる様になる。

第3章「深める」
広げ・束ねた考えを今度は「深めていく」。では深めていくためにはどうしたら良いのか。まずは第2章にて行った命題を明確にして、そこから具体例や例外などを取り上げてみる。他にも側面や理由など見方をドンドン広げ・深めていくことによって、考えもより具体的な物になり、実行できるようになってくる。

第4章「広げる + まとめる + 深める」
これまでやってきた「広げる」「まとめる」「深める」の方法を全て駆使して具体的に名前を考えたり、反省点を考えたりするなどのケーススタディを行う。

思考にも色々なものがある。しかし本書を読んだだけではなかなか身につかない。本書を片手に自分の持っている問題や考えている事を洗い出して、本書を実践しながらやってみていくと、本書の価値が高まっていく。本書は読むだけのものではなく「使う」事で価値を見出すことのできる一冊である。

スポンサーリンク