人を見抜く黄金律 居酒屋で最初に冷奴を注文する人は成功する

サブタイトルに惹かれてしまうような一冊である。しかしよくよく中身を見てみると、人には仕草によって性格が出るのだという。その仕草一つ一つには性格的、もしくは精神的な意味を持っており、仕草一つでも相手の心証を見抜けるのだという。もちろん仕草のみならず、「第一印象」もあり、「表情」「発する言葉」など、見抜くポイントが存在するのだという。

本書はその「見抜く黄金律」と題して「読み所」と言うところについて取り上げている。ちなみに本書に取り上げていた「冷奴」の理由は、本書にも取り上げているがかなり意外だった。もちろん「成功」の定義についても人それぞれであるが、「冷奴」は会社人、あるいは組織人における「成功」を指している。