金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?

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正直本書のタイトルにある質問を聞かれると答えられない。最も私自身「金持ちになりたいか?」と聞かれると、Yesとは答えないと思う。確かにお金は生活をして行く上で必要になってくるのだが、極端な話、家を買って、電気も自家発電で、水道もわき水からくんで、そしてガスも薪さえあれば生活することが可能になる。当然食糧も木の実などを採る、あるいは野菜を栽培すれば自給自足は可能になる。
これはあくまで極端な例であるが、本書は著者自身獄中で思ったビジネスモデルを紹介しつつ、メルマガやブログの読者からの相談に答えるというものである。

第1章「1980年以降に生まれた君へ」
1980年以降となれば、私は1985年生まれなので該当する。その年代の中でどのようなビジネスを行うべきか、女性が集まるようなビジネスもあれば、思考実験を繰り返し、TwitterなどのSNSを使ってのビジネスを構築するなど「思考」を張り巡らせれば新しいビジネスを構築する事ができるという。

第2章「ネット社会の向かう未来」
著者はIT企業の台頭となって、その後は実業家としてネット・リアル関わらず活躍している。その著者がネット社会になった現在、どのようにしてビジネスにしていくのか、もちろんネット社会そのものを「ツール」として捉えてどういったビジネスを構築していけば良いのかを表している。もちろんネットを基軸にしたビジネスも本章にて紹介している。

第3章「本気で金持ちになりたいか?」
お金持ちになりたいかという質問に関しては、自分自身Yesとは答えない。「No」と答える。とはいえ資金ゼロでも良いのかと聞かれると正直言ってそれもNoである。ようは自分自身の身の丈にあった生活さえできればそれで良いと思っているので、本気で金持ちになりたいとは全く思わない。
しかし当ブログを閲覧されている中には本章のタイトルにある質問に「Yes」と答える方もいる。そのためにはブランドを構築したり、再生したりする、メルマガなどの読者を増やす、そしてなによりも「変なことをやる」と言うのが大事である。

第4章「本当に幸せなライフスタイルとは?」
「幸せなライフスタイル」は自分自身の場合は「身の丈にあった生活」だが、他にも「大金持ちになって裕福な暮らしをしたい」とか「好きな仕事を徹夜でやりこみたい」とかそれぞれであるため、万人に通じるような正解は存在しない。
とはいえそれぞれに本章の質問に対する「最適解」が存在するのであれば、「最適解」を目指すためにシステムを構築したり、良い人脈を持ったり、無駄な物・情報を捨てたり、合理的に生きることを提示している。

第5章「ホリエモン出所後の日本を考える」
ホリエモンが仮出所したのは2013年3月27日のことである。出所した後は仕事が山積している状態であるためとたんに多忙な日々を過ごしていた。もちろん出所後の日本について、政治・経済はもちろんのこと、国家の在り方についても著者ならではの視点で考えている。

著者は一時期金持ちの代表格と見なされ、メディアに持ち上げられ、青天の霹靂のごとく地獄にたたき落とされた。その後獄中で様々な書物を読みあさりつつ、メルマガ・ブログを書き続け、読者の悩み・考えに答え続けていたのだが、その中で出てきた「問い」の一つとして本書のタイトルが出てきたノかも知れない。実際にお金持ちになった後に「本当はどうしたいのか?」を禅問答の如く考え続け出てきた結晶が本書と言える。

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