未来の働き方をデザインしよう―2030年のエコワークスタイルブック

時代と共に技術が進化・変化をすると共に、「働き方」や「デザイン」も変わってくる。最近では環境に関しての関心が広がりを魅せ、環境に優しい技術はもちろんのこと、ワークスタイルも地球環境を意識して、自然に合せた仕事、さらにはエネルギー自給や利用に至るまでのワークスタイルを提示している。

本書で紹介されているワークスタイルの中には、現在でも行われているものもあれば、キッザニアのようにアトラクションの一つの形で行われているものもある。もちろん二酸化炭素排出量削減を目指すものもあれば、ビジネスだけではなく、エコのコミュニティをつくるようなデザインも提示している。

中には「ありそうもない」と言えるようなものもあるのだが、全てが全て2030年壮なるわけではない、というよりも「わからない」と言った方が良いのかもしれない。未来は不確定要素が多いので、今「ありえない」と思ったスタイルももしかしたら現実のものになるかもしれない。その予測をタイムカプセルのように、取っておいて、2030年を迎えた時に本書でもって確認するのも良いかもしれない。