30代で人生を逆転させる残業0(ゼロ)の時間術

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著者の石川様より献本御礼。
既に別の本の書評にて書いたのだが、私自身もうそろそろ30代を迎える。論語で言うところの「而立」と呼ばれる時期であるのだが、私自身の感触としては30代になっても何も変わらないなという印象がある。
それはさておき、30代になると、色々な考えを持ち、判断できるような時期である。もちろんそのための生活リズムも取り入れるべきなのだが、実際にどのような事をしたらよいのか、本書は会社員・専門学校講師・税理士など5つの仕事を掛け持ちしているスーパーサラリーマンの時間術を提示している。

CHAPTER1[起床]「スッキリ目覚め、ポジティブに1日を始める方法」
時間術の最初は起床してからの生活習慣である。「ポジティブ」と言うのが一番のキーワードである。その「ポジティブ」をキーワードに目覚め方などを提示している。

CHAPTER2[通勤準備]「たとえば50分の準備を20分に短縮する」
朝の通勤準備を短縮するための方法を提示しているが、その中で印象的なキーワードとして「M-1」が挙げられる。なぜ「M-1」なのかと言うことについても本章にて示されている。

CHAPTER3[通勤中]「その他大勢から抜け出すための出社の技術」
通勤というと、色々やれることがあると考えている。私自身も移動中は基本的に本を読むことに集中しているのだが、著者は本を読むだけでなく勉強する、あるいは会社での仕事をシミュレーションをすると言った事をやっているのだという。

CHAPTER4[始業前]「無駄なく雑務を片づけるシステム」
始業時間前に会社に到着し、始業に向けての準備を始める時間である。もちろんその中で雑務などの仕事も行いつつ、やることを見いだすことも大切である。

CHAPTER5[始業]「仕事は「完全見える化」でストレスフリーに」
仕事を始める際に、ノートや書類などを使って、仕事を区分けすることから始まり、区分けしたものから限られた時間でもって、仕事を進めていく。本章ではその手法について紹介している。

CHAPTER6[午前中]「最も重要なガムシャラタイムの使い方」
頭が一番働きやすい午前中には、集中してやるべき重要な仕事をこなすには最適の時間帯である。その時間帯の中で優先順位の高い仕事を行う事が大切であるのだが、その歳にやっておくこともある。本章ではそれについても言及している。

CHAPTER7[ランチ]「自分の未来のための活動に使う(もしくは昼寝)」
午前中の仕事が終わったらランチタイムだが、そのランチタイムをいかにして有効に使うか、ランチミーティングはもちろんのこと、情報収集、本章のタイトルもあるとおり「昼寝」なども取り上げられている。

CHAPTER8[午後]「前後半に分けて後半に2時間集中する」
午後は昼食直後であるため、どうしても眠くなってしまう。そう言う時に行う仕事を行ったり、あるいは完全燃焼するための仕事を行ったりする事について取り上げられている。もちろん午後は就業時間までのことを表しており、残業ゼロを目指すことが前提である。

CHAPTER9[帰宅]「明日に差をつける退社前の習慣」
終業後から、帰宅するまでの道のりだが、明日に向けての準備の他に、これからに向けての準備などを行う時間帯とも言える。もちろん今日の反省や得たことを明日に生かす・検証することも含まれており、本章ではそのことについて取り上げている。

CHAPTER10[就寝]「新しい朝を迎えるためにすべきたった1つのこと」
仕事が終わり、帰宅し、夕食を取り、その後将来に向けての勉強やくつろぎの時間が終わったらいよいよ就寝である。就寝間際に考える事を意識しておくと、明日の起床もスッキリとした物になり、もっと言えば寝付きも良くなると言う。

30代になってくると色々とやることも多くなり、勉強する時間も限られてくる。また一つ一つの仕事も重要なものからどうでも良いものまで広がってくることから、時間の使い方一つで成長も大きく変わってくる年代と言える。また言われたことをやることが中心だった20代とは違い、自分の中で仕事を選別し始めるのも30代である。その30代の中であっという間に過ぎる時間が以下に重要なのかが分かるのと同時に、これから何をすべきなのかを指し示す重要な一冊と言える。

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