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2015年4月30日

マキノ雅弘―映画という祭り

コアな日本映画ファンであれば「マキノ雅弘」という名をご存じだろう。「マキノ雅弘」は「日本映画の父」であるマキノ省三(牧野省三)の息子であり、戦前から戦後にかけて261本もの映画作品を監督してきた(しかし応援監督や共同監督もあるため実際の数は定かでは無い)。 現在の日本映画史の根幹を担ってきたマキノ家、そしてマキノ雅弘が残した映画の数々には何が残ったのか、本書はそのことについて取り上げている。 第一 […]