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2015年12月

年末恒例ランキング2015

こんにちは。蔵前です。 今日は2015年最後の投稿です。年末と言うことでランキングを取り上げていきたいと思いましたが、いつもであれば各カテゴリーごとに取り上げていきましたが、今回は「総合ランキング」のみとします。 その理由としては今年は出来ていませんでしたが、カテゴリーを含めて、ブログの大幅な変更を検討しており、今まで5種類だけだったものを細分化しようと考えていました。しかし仕事が重なり、なかなか […]

どんな時でも道は開ける~あなたの悩みが自信に変わる人生相談40~

カシオペア出版様より献本御礼。 人生という長い道を歩んでいくと、どこかで坂道になったり、壁にぶち当たったり、落とし穴にはまったりするようなことがある。もちろん歩いている道が道路のような明るい道ばかりではなく、時には畦道・獣道を歩くようなこともある。そういった道の中で前に進めなくなるようなことがあるのだが、本書はそういった状況から打開して、道を開くためのヒントを悩み相談という形で取り上げている。 C […]

東京オリンピック――1960年代

今から51年もの前に東京で初めてオリンピックが行われた。それ以前にも1940年にオリンピックが行われる予定だったのだが、第二次世界大戦による戦乱による影響からか開催の権利を返上し、実現できなかった。そのため初開催が1964年になったのである。このオリンピックは高度経済成長の象徴の一つとして扱われ、「オリンピック景気」と呼ばれる好景気をもたらした直接的な要因として挙げられる。 この東京オリンピックの […]

数字のプロ・公認会計士がやっている 一生使えるエクセル仕事術

著者の一人である望月様より献本御礼。 エクセルは計算や統計のツールとしても大いに役立つアプリケーションソフトである。計算だけではなく、グラフを作成したり、資料作成にも使われたり、仕事の上で欠かせないツールの一つとしても挙げられている。本書の著者も様々なデータ分析を行う仕事があり、その上でエクセルが大いに役立ったという。しかしエクセルは大いに役立つツールなのだが、実際にどのようにして使ったら良いのか […]

ヘーゲルとその時代

ドイツを代表する哲学者の一人としてヘーゲルがいる。そのヘーゲルが生きた時代は、だいたい18世紀後半から19世紀前半、「活躍した」という面では19世紀に入ってからのことである。この19世紀に入った頃、ドイツはどのような状況なのか、そしてそれが「精神現象学」や「法哲学綱要」などの著作を生み出していったのか、それについて考察を行っている。 第1章「フランス革命と若きヘーゲル」 1789年~1795年に起 […]

仕事の悩みを引きずらない技術

人生と同じく仕事においても悩みはつきものである。その悩みについて頭を抱えてじっと考える人もいるのだが、私自身も悩みにぶつかったときは紙に書くなど「見える化」して悩みを体系的に解決しようとしている。 しかしその悩みをいつまでも引きずってしまうようなことは私自身も存在するのだが、そもそもどうして引きずってしまうのか、そしてその引きずってしまうところから脱出するための方法について取り上げている。 第1章 […]

菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って

「菌」と一文字だけ書いたとき、あなたはどのようなイメージを持つのだろうか。人によってはポジティブなイメージを持たれる方もいるかもしれないが、中には、病原菌やウイルスなどネガティブなイメージを持たれるかもしれない。 しかし「菌」は地球上の生物と同じく、あるいはそれ以上に「謎」餓多い。ただ、本書はサブタイトルにもあるように、あくまで「きのこ」だけにフォーカスを当てて取り上げている。 1.「雪の下の小さ […]

本屋さんがくれた奇跡

私は毎日のように本屋に通うのだが、その理由としては書評家としての本のネタ集めをすることもあるのだが、毎日本屋に通っていると、新しい本が出てきたり、自分自身の気づかなかったことに気づいたりすることができたが、本屋は本を買ったり、探したりする場所だけの存在ではない。本書はその本屋で生まれた奇跡を8つ取り上げている。 第1話「ふくらむ気持ち」 とある女子大生は周りから体における悪口を言われ、傷ついた。そ […]

恋するオスが進化する

人は恋愛によって変化すると言われているのだが、これは人間に限った話ではないという。動物にしてもオスはメスに対して恋をすることによって進化をするという。その進化には「競争」や「対立」、さらには「選択」や「転換」によるものである。本書は、オスはどのように恋をして、進化を遂げていくのか、その変化についての実態を取り上げている。 第1章「【性分化】オスは寄生者として生まれた」 最初にオスがどのように生まれ […]

60歳、生きかた下手でもいいじゃない

実をいうと郷里にいる私の母が還暦を迎えた。もうじき父も還暦を迎えるのだが、その還暦を迎えたらどうなるのか、それは両親の考えの中にあるとしか言いようがないのかもしれない。ちなみに私はその還暦の半分の齢であるが、これから30年後に還暦を迎えたらどう生きたら良いのか、正直言ってまだわからないし、もし還暦を迎えたとしても「実感がない」というような感じになる。 そこで本書である。著者はすでに還暦を迎えたノン […]