仕事の悩みを引きずらない技術


人生と同じく仕事においても悩みはつきものである。その悩みについて頭を抱えてじっと考える人もいるのだが、私自身も悩みにぶつかったときは紙に書くなど「見える化」して悩みを体系的に解決しようとしている。
しかしその悩みをいつまでも引きずってしまうようなことは私自身も存在するのだが、そもそもどうして引きずってしまうのか、そしてその引きずってしまうところから脱出するための方法について取り上げている。

第1章「なぜあなたは、悩みを「引きずって」しまうのか?」
悩みを解決しようと、相談したり、別のことをやって紛らわしたり、私がやっているように紙に書いたりしていても、そう簡単になくなることはないという。しかしその引きずるような悩みとはどのようなものか、本章ではそれについて概要的に取り上げている。ちなみに具体的な部分は第2章以降で列挙している。

第2章「「思い通りにいかない現実」を引きずらないために―「他罰傾向型」の心理パターン」
「他罰傾向型」は一例「苛立ち」「恨み」「自己正当化」「落胆」「傷心」と言ったものが挙げられる。他人からの要因によって悩みが発生し、引きずってしまうようなものを指している。その根本的な理由として「思い通りにいかない」と言うのがあるのだが、人生にしても仕事にしても思い通りにうまくいくことはなかなかない。ではどのようにして悩みから回避したらよいのか、その考え方について伝授している。

第3章「「悔やみきれない失敗」を引きずらないために―自罰傾向型の心理パターン」
「自罰傾向型」は「後悔」「自己嫌悪」「罪悪感」「恥ずかしさ」と言ったものがある。自分自身で行動などによって悩みを生じることがある。「後悔」や「恥ずかしさ」と言った感情は誰にでもあるのだが、それをいかにして考え方を変えるのか、認めたり、理解したりすることによって、少しでも悩みを和らげることができる。

第4章「「いても立ってもいられない焦燥感」を引きずらないために―自己防衛型の心理パターン」
「自己防衛」というと「嫉妬」「執心」「不安」がある。特に「不安」は悩みからくることがおおく、悩みとともにどうしようかという「不安」の感情に苛まれることがある。もちろん不安はつきものであるのだが、その不安、そしてそこからくる「悩み」をいかにして解放するか、その考え方を提示している。

第5章「「頑張っても報われないしんどさ」を引きずらないために―理想追求型の心理パターン」
理想は誰にでもある。その理想を追求するとなると「劣等感」や「苦手意識」「無力感」と言った所から悩みが生じることがある。その悩みを脱するためにはどのような考え方が必要なのかを提示しているが、突き詰め方や承認といったものが中心となる。

第6章「心を「安定モード」にするために」
「心の安定」は今の時代だからでこそ非常に重要な要素である。最も冬の時期になると「冬季うつ」と言うような病もある。だからでこそ自分自身の心理を分析し、どのように安定していくのかという重要性と、具体的な方法について伝授しているのが本章である。

仕事において悩みはつきものである。しかしその悩みをズルズルと引きずってしまっては、後の仕事に影響を及ぼしてしまう。それを避けるために引きずらない方法、悩みを回避したり、解決したりするための考え方をどうするかを本書にて身につける必要がある。

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