あなたの若さを殺す敵

「若さ」には限りあるものの、年老いたとしてもどこかに「若さ」は眠っている。その眠っている若さでもって人生を謳歌できるとするならばこれ以上のことはない。もちろん青年から成年になりたての世代であればまだ「若さ」が有り余っているので、それを使わない手はない。

しかしその「若さ」を狙って殺すような「敵」が存在するという。その「敵」は、はっきり「敵だ」と認識できるようなものではなく、あなたのごく身近な存在にあって、あなたの知らない間に殺してしまう存在である。本書はその「敵」と言われる存在を5つ紹介しつつ、その敵を避けるためにどうしたらよいのかを伝授している。

その5つの「敵」はあなたの生活の中でごく当たり前のようにやってくるので、そこから逃げることは不可能である。もっと言うとそれを避けてしまうとかえって殺されるというよりもむしろ別の疎外感が生まれてしまうような状況である。こういってしまうとわからないので、キーワードを言っておくと「安心」「安全」「便利」である。この「安心」と呼ばれる存在はごく身近なところにある。

これ以上は本書の中を見ると良い。もちろんその本書の中には若さを殺すことから身を守る方法も伝授されている。