カツ丼わしづかみ食いの法則


「カツ丼」をわしづかみにして食べるということになると、熱くて手がやけどするのではないかと思ったのだが、左手でわしづかみにしてつかんだままガシガシと食べるさまを描いている。それを法則にしたものを本書のタイトルにしている。

その法則でもって、人生における喜びから、時事的なことにかけて、がっつきながら評論を行うエッセイ集が本書である。時事的なこと、身の回りのことのバランスがどれくらいあるのかと言うと、後者の方が圧倒的に多い。

その身の回りのことと言っても、テレビから見たものをはじめ、ビールやカツ丼と言ったグルメのことが中心である。もっともビールに関する話も結構出ており、その中には生涯5万本のビールを飲んだと書かれているのだから、大のビール好きと見て取れる。

ちなみに本書は「サンデー毎日」という雑誌にて連載していたことから割とリベラルの観点から時事的なものを見ていると言える。

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