年金は本当にもらえるのか?

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年金は現時点で国民誰もが加入する義務であり、なおかつ働き盛りの世代は毎月のように支払わされるものである。そしてある程度の年齢を過ぎたら、国民・厚生・共済と金額は異なるものの、毎月のように年金を受け取ることができる制度である。

しかし高齢化社会に伴い、高齢者の増加と働き盛り世代の人口が減少するなど、働き盛り世代の負担が増え、逆に高齢者はもらえる年金が減少している。極端に言うともらえないのではないかという意見を持つ人も少なくないし、また年金を管轄する国に対しても不信感があり、そのことから疑心暗鬼を生んでしまっている。

本書は本当にもらえるのかに関する質問18個に対して回答するという形なのだが、質問も年金制度に関することから、年金がもらえるのかという根本的なことに至るまで網羅されている。

初級編「まず基本から」
日本の年金制度は複雑だという意見も多い。最初から最後まで年金制度について解説したとしても私でも理解できないところがある。その年金制度とはどのような仕組みなのかについて解説しているとともに、なぜ年金の負担が大きくなり、受給が少なくなってきているのかというメカニズムも解説している。

中級編「よくある誤解を正します」
こういった状況になった要因として、少子高齢化が挙げられる。その少子高齢化を解決し、年金問題を解決するためには多くの子を産み、出生率を上げればいいのかと考える方もいるのだが、実際にそういったことをしても解決できるほど年金の問題は一筋縄ではいかない。本章ではそういった誤解に対しての質問に答えている。

上級編「年金は変えられます」
もっとも社会の変化に応じて年金制度も変化すべきなのだが、その社会の変化が急速過ぎているのか、あるいは年金の変化が遅いのかどうか不明だが、今の社会に対応できていないのは確かである。そのような中で年金制度はどのように変えたらよいのか、著者の観点から提言をしている。

年金制度をすべて知ることは簡単ではないにしても、ある程度知っておく必要がある。その知っておくための方法として本書のような本を色々と呼んでいった方が良い。

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