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2016年6月17日

iPS細胞はいつ患者に届くのか――再生医療のフロンティア

「iPS細胞」が発見したのは今からちょうど10年前、京都大学iPS細胞研究所所長・教授の山中伸弥氏だった。その後、iPS細胞に関する本も出始め、実用化の道をたどっていき、2012年にはノーベル生理学賞・医学賞を受賞するまでになった。実用化に向けて一歩一歩進んでいるのだが、本当に私たちがiPS細胞を使った医療の恩恵を受けるのはいつごろになるのか、本書では再生医療の現場とともに取り上げている。 1.「 […]