入社10年目の羅針盤―つまらない仕事が楽しくなる


大学新卒の場合、「入社10年目」はだいたい32歳くらいとなる。その年代になってくると個人差はあるものの、要職につく人もいれば、プロジェクトのリーダーに近い立場にいるような人もいる。その10年目となると会社はもちろんのこと、業界に関するありとあらゆる部分を知るだけではなく、それを動かすようなこともある。そのような年代になると仕事に関する考え方が熟成してくる。本書は熟成している時にこそ仕事やプライベート、勉強はどうすべきかを示している。

Chapter1「仕事は、他人の力を借りれば、4倍楽しくなる」
仕事は種類によって1人で可能であるのだが、1人で行う、いわゆる「マンパワー」では限界がある。その限界を超えるには、誰かを巻き込む・借りると言ったことが必要になってくる。その他人を借りるにはどうしたら良いか、そしてどのような心構えを持ったらよいのか、そのことについて取り上げている。

Chapter2「勉強が嫌いな人でも人生の「学び」なら楽しめる」
もしもあなたが学生の頃、勉強が嫌いだったのであれば、本書は必ず読んだ方が良いといえる。勉強自体は学生だけの特権ではない。社会人になったとしても勉強は必要になってくる。その勉強は国語や数学と言った教科ではなく、仕事における気付きや問題解決、考え方と言ったことのほかに、英会話といったものなどが挙げられる。

Chapter3「仕事を楽しそうにしている人の秘密」
私自身は今も、社会人になってからも仕事は楽しいと思っている。その理由は仕事の中では緊張をしたり、つらいことがあったり、悲しいことがあったりすることは多々ある。しかしそのような中で得た気付きや学びをもって、成長することができ、その成長は終わりを知らないのだから、その楽しさは終わることはない。
しかし、私のように楽しく働いているとは限らない。そのような方々に対して、どのように楽しく働いたらよいのか、本章ではそのような方々が行っている秘密を明かし、伝授している。

Chapter4「不採用通知は、自分の人生を闘っている賞状だ」
「不採用通知」は就職・転職をする際にもらうイメージである。そもそも私自身も新卒での就職活動をした際に、正確な数は忘れてしまったが、少なくとも10社以上もらったことは覚えている。
私事はさておき、こういった不採用通知をもらってしまうと、ネガティブになってしまうのだが、単純にネガティブにとらえるよりも、人生を闘っているというように思ったらよいのだという。

Chapter5「仕事とプライベートは分けるな」
私自身仕事とプライベートは分けることができない。そもそもプライベートの時間でも仕事を考えてしまい、仕事の時間でもプライベートのことを考えたり、記録したりしてしまう。ただ、仕事やプライベートをはっきりと分けることはあまりできないという。そうであるならば、いっそのこと分けないことが良いのだという。

Chapter6「目的地までの旅を楽しくする」
目的地までの距離はあったとしてもそのプロセスの中でも色々なことがある。もちろんそれは物理的な旅だけでなく、キャリアにおける「旅」もまた色々なプロセスと楽しさが存在する。本章ではそのような「旅」の楽しさを伝授している。

社会人になって10年目になってくるとありとあらゆるものが見えてくるし、仕事でも主軸となってく動く機会が多くなってくる。そのような時、様々な「迷い」が生じるのだが、そこからどのように仕事に、勉強に、そしてプライベートにと関わっていけば良いのかを示しているのが本書と言える。

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