専業主婦になりたい女たち


以前若者に対するアンケートの記事を読んだことがあるのだが、その中でも将来なりたいものについて最も多かったのが「専業主婦」だった。しかし、実際の専業主婦の姿は思っている以上に過酷で、なおかつ見返りもほとんどない。そのほとんどない中でなぜ女性たちは専業主婦を求めるのか、本書はその全貌を明かしている。

第1章「20代女子の“隠れ専業主婦願望”のワケ」
そもそもなぜ若い女性たちは「専業主婦」を求めたがるのか、その求めたがる理由として、母親の姿、そして専業主婦として理想の姿を本章では映し出している。

第2章「専業主婦の“ギリギリハッピー”」
かつては「バリキャリ」と呼ばれるほどのキャリアウーマンを理想の生き方と指針としている人が多かった。しかし最近では「幸せ」自体、ギリギリの中で求め、そのうえで小さな幸せを築いていくことが何よりも宝となっていった。

第3章「“年収600万以上”の独身男子は、“専業主婦希望”をどう思っている!?」
年収600万円以上で、なおかつ独身の男は正直言ってなかなかいないと言っても過言ではない。当然雑誌などでもそういった現実を投げかけるような話はあるのだが、それでもなお女性たちはそういった願望を持ちたがる。その中で本章は独身20代男子たちの話を元Tに、女性の理想と男性の現実をあぶりだしている。

第4章「夫のリストラ、離婚、給料カット…絶対に知っておくべき“専業主婦”の落とし穴」
専業主婦には過酷な現実も存在する。それは専業主婦の取り巻く「環境」にある。その環境の中には本章のタイトルにあるように夫の給料カット・リストラ、そしてそれが起因となるか家庭にもよるが離婚も考えられる。

第5章「専業主婦が消える日」
専業主婦が消える日がいつか来るのかもしれないのだという。その要因として相対的貧困や子どもの貧困が挙げられるという。

なぜ20代の女性たちが専業主婦を求めるのか、その要因として生まれ育った時の状況が大きく影響している部分がある。その影響は現在の社会に反映されていると言っても過言ではないのだが、その要因について取り上げているのが本書である。

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