ルピナス探偵団の憂愁


本書は「ルピナス探偵団」の続編の一つであり、その中でも本書はその探偵団の中でもメンバーの一人がこの世を去るといったシーンが中心となっている。しかしそのこの世を去った中である事件が起こったのだが、その事件には4人の絆を映し出すような謎があり、それを解き明かすことによって、その亡くなったメンバーとの絆が見え、感動を呼び起こす。

ミステリー作品でありながら、感動を呼ぶような作品といえる一冊であるが、「ルピナス探偵団」の一連の作品を読んでいくとその感動はさらに増すのではないかとも考えられる。推理の面白さはもちろん、ミステリーでは異色といえる「仲間」や「絆」を知り、そして感動できる一冊はほかに見たことがない。

ミステリー作品にもいろいろとあるが、過去にも本格的な警察モノ、社会モノに加えて、ペットショップといった緩やかなものもあるのだが、本書はそれに該当せず、青春ミステリー、それもハートフルミステリーに該当する一冊と言える。

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