腰・肩・ひざは「ねじって」治す – 魔法のリセット・トレーニング

腰や肩、ひざはけっこうガタが来るようなことがある。もっとも肩は昔から凝ることが多く、そのことで疲れやすくなったり、あるいは動かなくなったりすることもあり、治そうにも治らない。そのことで本書を手に取ってみた。「ねじって」治すとあるのだが、具体的にどのように直したらよいのか、そのことを取り上げているのが本書である。

Part1「「呼吸」編 全てはアクビからはじまる」

「アクビ」というと脳内にある酸素が欠乏して起こるようなものであるのだが、その「アクビ」は関節のリセットにもなるのだという。その一つとしてあごの関節などが挙げられる。

Part2「「指」編 指先に力がみなぎれば老化が止まる」

肩や腰、ひざと言ったものがあるのだが、その源となるのが「指」であるのだが、その部位をどのように力を付けていけばよいのか、そのリセトレと呼ばれるトレーニング方法を伝授している。

Part3「「肩」編 「こり」を取るには「こつ」がある」

私自身が最も関心を持っている所である。肩こりは悩みの種であるのだが、その悩みの種は年々と大きくなり四十肩や五十肩といった症状になるような気がしてならない。そのためリセトレの方法とそのまま方法を放置したときのリスクを併せて紹介している。

Part4「「腰」編 腰痛は治る。ただし治す気さえあれば」

腰痛も最近は感じてきたのだが、その腰痛を治す方法の一つとして足腰を鍛えることも挙げられるのだが、年を取ってくるとそれがかえって悪化する引き金になることもあり得る。そのため正しいトレーニング方法を知り、実行する必要がある。その方法を取り上げている。

Part5「「ひざ」編 痛みを軽くする確かな方法」

年を取ってくると関節痛が出てくるのだが、特にひざなどの部分が顕著になるのだという。その顕著になる。そのためその痛みを防止するためにあらかじめトレーニングを行うことも必要なものであるのだが、そのトレーニング方法を伝授している。

タイトルに「ひねって」とあるように主にひねりを加えたトレーニング方法が中心である。しかし一朝一夕ではそれを身につけることは非常に難しい。だからでこそ毎日違ったトレーニングをするなどして痛みや凝りから解放することが先決である。