二度寝とは、遠くにありて想うもの

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本書は著者自身が朝日新聞・京都新聞・日経ビジネスオンラインをはじめとした数多くのメディアにて掲載したエッセイを1冊にまとめたものである。展覧会のことから、オリンピック、旅や日常で移動する電車などが綴られている。

著者は芥川賞作家であることから作家にまつわるエピソードも充実している。主にどのような環境で小説を描いているのか、その描いている中で何が必要なのか、必要なものを購入するためにどこの店(具体的な店の名前こそはないが)で購入するのか、その購入した中でのエピソードにはどのようなものがあるのかまで様々である。

おそらく著者に限らず「作家」と呼ばれている方々は日常の中で様々な変化を察知し、それをもとに作品を描いている部分もあるのかもしれない。

ちなみに本書の肝と言える所は「展覧会」の部分である。様々な美術館・博物館に足を運んでいるのだが、主に京都・大阪・兵庫が中心になっている。そのことを見ていくと活動の中心がどこであるのかもおのずとわかってくる。

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