カマラとアマラの丘

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私自身長いこと遊園地に行ったことがない。そのいったことのない遊園地がもしも廃墟であったのならどうするか。私の場合だったらそんなことすら考えたことがないと思う。

そんな本書は廃墟となった遊園地が舞台となるミステリー作品であり、様々な動物の「墓場」であるという。

その墓場に眠る動物たちの名前は何とも奇想天外な名前であるのだが、その名前にはある「意味」があり、その意味を一つ一つ解き明かしていくとともに、解き明かしていったものが数珠つなぎとなって一つの「線」となっていく。

その「線」を築いていく中で人間と動物の関係と「絆」がものの見事に描かれている。その絆は何とも尊い感じがしており、心温まる部分もある。

ちなみに余談であるが、本書の著者は「ハルチカ」シリーズとして知られており、本作は今月実写映画化された。

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