3週間で身体と心が劇的に変わる 最強ボーンブロス食事術

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。
ダイエットは切実な問題であるのだが、その中でも運動が大きくフォーカスされがちである。しかしダイエットの中には「食事制限」などがあるのだが、その食事制限ではなく、食事のバランスを良くすることでダイエットになったり、心身ともに健康になったりすることができる。もっとも衣食住の食を変えることによって様々な効果を発揮できるのだが、その中でも本書は「ボーンブロス」の方法を取り上げている。

第1部「ボーンブロス・ダイエットの基本」
ボーンブロス・ダイエットは

「週に2日間だけプチ断食を行う。残りの5日間は実にさまざまな料理を食べられる」(p.27より)

「プチ断食の日にボーンブロスを5、6杯の無。断食しない通常日には、きちんとした食事を3回に、間食を2回とる」(p.35より)

とある。プチ断食が前提となり、なおかつ「ボーンブロス」自体は「骨スープ」であるのだが、牛や鳥の骨などを煮込んでスープにするのだが、栄養素は単なるスープよりもコラーゲンなどが配合されており、そのスープだけで満足感を得ることができるという。
ここではプチ断食の方法はもちろんのこと、通常日の食事管理の方法についても併せて取り上げている。

第2部「レシピ、献立、作りおきのコツ」
プチ断食はもちろんのこと通常の食事はもちろんのこと、本書の根幹にあたるボーンブロスのレシピと食材の手に入れ方について取り上げている。もっともボーンブロスの材料の一つとなる「骨」をいかにして手に入れる方法が中心になる。

第3部「ダイエット効果を高めるための秘策」
ボーンブロスを飲む、あるいはプチ断食をするだけでは完全なダイエットとは言えないという。もっとも運動もまたダイエットをする方法の一つであるのだが、ボーンブロスを飲み、運動を取り入れることによってダイエットのみならず、より健康的な人生を送ることができるようになるという。

ボーンブロスは実践することは難しいかもしれない。と言うのは作るための「骨」をどこで手に入れるのかが大きな課題となるからだ。もっともスーパーなどでも売っていないことが挙げられる。とはいえ骨が手に入れられる機会があれば本書は実践する価値がある。画期的なダイエットだが、その点がネックである。