おちゃっぴい 大江戸八百八

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江戸時代にもラブストーリーは存在する。もっともそのラブストーリーなるものは様々な恋人との巡り合いや身分を越えた恋、さらには許されざる恋など、恋や愛のカタチは現代と同じように「様々」である。

本書はとある入れ墨師の男と、剣道師範代の女との恋愛を描いているのだが、それだけでなく、その師範代の女に恋い焦がれる幼なじみの男がやってきて三角関係となり、右往左往の状態になってしまう。しかしその中でも物語は進んでいき、思わぬ方向へと言ってしまう。

幼なじみと恋愛、さらには江戸時代ならではの義理人情と様々な観点から「ハートフル」な展開の連続である。もっともそのことで心が温まればよいのだが、心の沈むような展開もあり、その両方を味わうことができる面では面白いとも言える。江戸時代の人情と恋情の了承を描けているのだが、そういう意味では恋愛小説の一種とも言える。

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