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2017年7月15日

アシタノユキカタ

「母を訪ねて三千里」という作品がある。本書はその作品に少し似ている部分があった。先述の作品は母を追いかけて遠い国へと自ら旅をした。一方本書の場合は「母を探して」と言う部分で共通するところであるのだが、主体となって動いているのはその母の恩師であり、なおかつ一人ではなく、探している母の娘も一緒に連れてのこと。しかも国跨ぎでなく、地方をまたいで探しに出かけるというものにある。 その旅の中で知ることとなっ […]