ぼくらは夜にしか会わなかった

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日常的な小説なのかも知れないのだが、恋愛でもなく、友情でもなく、単なる「出会い」に収斂している印象が強い。

とはいえ、短編でありながらも人の出会いの尊さがまざまざと感じさせられる一冊であり、なおかつ人との出会いがいかに人生に関わっていくのかがよく分かる。もちろん「出会い」と言っても恋愛的な要素もあれば、仕事的な要素、さらには家族的な要素から、友情的な要素まで存在する。

それらの「出会い」がいかにして起こるのか、そしてその出会いからどのようにして発展していくのか、ある意味恋愛の要素はあるのだが、日常小説であるので淡々とした表現で用いられ、物語を紡いでいるのだが、自分自身の日々の生活の中に近い要素があるため、スッと入っていける部分が多かった。

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