助けあう豊かさ

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本書のタイトル・中身を見てふと3年B組金八先生の言葉を思い出す。

「「人間」っていうのは、人と人の間で生きているから、「人間」っていうんじゃないかな」(ドラマ「3年B組金八先生」第1シリーズより)

人と人の間にあるのだから、人は一人では生きていけない。むしろ支えあい、助けあうことによって人は生きながらえ、なおかつ成長していくものである。

その大きなきっかけとなったのが今から6年前に起こった「東日本大震災」であった。それをきっかけに助けあうことの大切さを説いたのが本書である。

第一章「人は助けあって生きてきた」
どんなに困ったことでも人と人とのつながりを持つようになってきたその理由として本章では「サンタクロース」を取り上げている。

第二章「格差社会という「分裂」社会」
最近では「他人様」「つながりの薄弱化」と言ったことがある。そこには「格差」と言うものが生まれ、なおかつ様々な発展に伴い、人と人とのつながりが必要でなくなってきた部分が出てきた。

第三章「助けあう豊かさ」
誰かが困ったら助けることはごく当たり前にあるものであるのだが、つながりが薄くなってきたからでこそ、つながりを持つことが大切なのだが、その大切さを国内外を事例にして取り上げている。

助け合うことが大切なことであるのだが、それを忘れてしまった方々も少なくない。その助け合うことのメリットと言うよりも何故人々は「助けあう」のか、その重要性を確認する際にはふさわしい一冊である。

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