心は燃える

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「燃える」ことは色々あるのだが、物理的に燃えると言うのもあるのだが、目に見えない心的な観点で「燃える」と言うのもある。熱血というような言葉があるのだが、それだけにあることに対して心をたぎらせることで「心が燃える」ことがある。

本書は短編集であるのだが家族に絆を回復するために挑む女性もいれば、思いを拒絶され裏切られた恨みを持つ人、そして夢を追い求めて旅立つ男と様々な思いが巡って一冊の物語として醸成されている。

人はどこまで心的に燃えるのかと言うよりも、むしろ人と人とのつながりがなぜ「心が燃える」ようになるのか、愛憎はもちろんのこと、人びとのやりとりが心理的にいかにして影響していくのかがよく分かる一冊である。もちろん日本とは異なる国の物語ではあるのだが、「燃える」要素は万国共通なのかも知れない。

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