ダブルトーン

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本書が出版されたのは5年前であるのだが、その次の年はBSプレミアムでテレビドラマにすることとなった。そのドラマ化に至った要素として何かというと、サスペンスの要素がありながら、二人の「ユミ」が織りなす恋愛と記憶が交錯する作品である。

恋愛小説でありつつミステリー小説でありつつ、それでいてタイムトラベルもあるためSF小説の要素もあるなど、色々と要素が詰めすぎている一冊である。

その要素が詰まりすぎていると、物語がメチャクチャになってしまう可能性が高いのだが、実際に読んでみるとうまい具合に「良いとこ取り」をしているような印象が強くある。

本書のタイトルを見ると音楽の波長を合わせるようなイメージの言葉であるのだが、二人の「ユミ」の交錯が見事なまでにシンクロをしているような一冊であった。

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