われらマスコミ渡世人

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マスコミの世界に生きる人は少なからずおり、長年に渡って活躍する人もいる。その中にはテレビに出ずっぱりの方もいれば、年に数冊上梓し、なおかつ週刊誌にも投稿するような方々がいる。その方々の中で代表する2人が、マスコミに生きた中での人生を振り返りながらマスコミの世を渡ることについて取り上げている。

第一章「ぼくらのヴ・ナロード」
「ヴ・ナロード」とは19世紀の公判当時の帝政ロシアで行われた運動で使われた言葉であり、革命のために説得して周ったことから始まっている。もっとも革命とまでは行かないものの、メディアはある意味説得の役割を持っている部分がある。そのために著者2人は本章のタイトルに相名付けたのではないかとも考えられる。

第二章「少国民の戦中戦後」
日中事変から大東亜戦争にかけての間について、どのような戦争だったのかと言うことを語ることのできる人は少なくなっていった。その中で著者2人がどのような戦中・戦後だったのか、国内・国際事情と共に語っている。

第三章「天皇制は日本教である」
世界には様々な宗教があるのだが、著者2人は天皇制は日本教だと主張しているのだが、日本には独特の「神道」という宗教があり、そこには歴代の天皇にも深く関わっているのではないかとも考えてしまう。

第四章「宗教は人類最大の発明か」
そもそも宗教は人類としての発明であるのだが、その宗教の中にも宗教対立が起こったり、同じ宗教どうしで宗派対立があったりする。時として戦争が勃発するようなことさえもおこすほどである。そのことを考えると宗教は発明でありながらも対立の引き金にもなる諸刃の剣とも考える。

第五章「あの世について考える」
著者2人はもう後期高齢者をとうに過ぎており、そろそろ人生が終わるような時期を考える時期に入ったのかも知れない。もしもあの世があるとするならば、どのような世界なのか、そしてその世界に入るとしたらどのようなことをしたいのかも含めて議論をしている。

メディアは今も昔も存在するのだが、長らくその中で生き続け渡世してきた方々もいる。その2人はこれまで、そしてこれからのメディアはどうなっていくのか、その行く末を行動しながら見つめているのかも知れない。

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