パンドラの少女

ギリシャ神話の中でも最も有名なもので「パンドラの箱」がある。これはゼウスからの贈り物として箱があったのだが、「決して開けるな」と言われた。しかしパンドラは好奇心に負けて箱を開けてしまい、災厄を飛び出すこととなったことを挙げている。

本書はその「パンドラ」と言う言葉をもののたとえとして挙げている。本章の舞台は完全に崩壊したイギリス、その国の中の荒廃した街の中で発見されたとある少女の存在を描いた物語である。

しかしその少女はあたかも「パンドラの箱」とも呼ばれる存在と言われているのだが、そもそもなぜなのか、そこには「奇跡」があるのだが、もっとも「奇跡」を巡って国を巻き込むような戦争と極限なまでの逃避行が行われている。その逃避行はスリルさがものすごくあり、ページをめくる度にハラハラ感が上昇してしまう一冊であった。

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