カラダの知恵 – 細胞たちのコミュニケーション

人間にはカラダがあるのだが、そのカラダには見えるものと、見えないものがある。その中でも後者にあたるものとして「細胞」や「信号」、さらには「心」と言ったものがある。それら見える・見えない両方ではどのような知恵やコミュニケーション、あるいはメッセージがあるのか、そのことを取り上げているのが本書である。

Ⅰ.「身体的コトバ」
まずは身体的な部分で表しているメッセージ・コトバを取り上げている。白血球から活性酸素、タンパク質、血液、抗体など目に見えないながらも、身体的な要素としてあるものはどのような物であるのか、そしてそれらから発する信号が何を意味しているのか、他にもそれらの信号の組み合わせにより、複雑な人間の体の組織を構成している。あるいは見たり聞いたりするための助けになると言うようなものがある。

Ⅱ.「心的コトバ」
痛みや暗示、直覚など様々な要素があるのだが、その要素が身体に対して影響を与えるのだという。その影響はどのようなものか、そして身体にはないような「心」の要素は医学・身体学的にどのような意味をなし得ているのか、そのことを取り上げている。

カラダには様々な不思議がある。その不思議がよく知ることのできる一冊であるのだが、その「不思議」は心的・身体的両方にあり、それぞれに「知恵」がある。それを証明づける一冊である。

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