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蔵前

つぶやき進化論 「140字」がGoogleを超える!

Twitterそのものは2006年頃に誕生した。爆発的にそれが認知され、急成長を遂げたのは2009年のはじめ頃である。わずか140文字の世界によって様々な情報が飛び交っただけではない。東日本大震災でも電話や交通などのインフラが混乱する中情報拡散などの活躍を見せたのもTwitterをはじめとしたソーシャルメディアである。 本書では世界中で注目を集めているTwitterが社会、そしてメディアにどのよう […]

幸福の秘密―失われた「幸せのものさし」を探して

イースト・プレス 石井様より献本御礼。 「悲しみの中に、幸せは潜んでいる。」 おそらく日本人の中に「幸せ」と感じることは、一昔前に比べて少なく感じてしまう。以前経済に関する本にて書いたのだが、モノが豊かになるに反比例して心の豊かさが少なくなっているように思えてならない。 本書はほんとうの「幸せ」を10をもとに探しながら綴っている。 1.「ずっと忘れられていた「幸せの秘密」」 アメリカでも日本と同じ […]

2011年 F1ブラジルGP ウェーバーがようやく今季初優勝獲得!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より) レッドブルがコンストラクターズチャンピオンになったにもかかわらず、チームメートのヴェッテルが今季2桁勝利を獲得しているにもかかわらず、ウェーバーはこれまで未勝利でした。 しかし、今回はヴェッテルがギアボックストラブルもあり、ようやく中盤からトップを独走し、今季初勝利を挙げました。 トラブルに泣いたヴェッテルですが、それでも2位表彰台獲得は見事でした。 可夢偉 […]

2011年 F1ブラジルGP ヴェッテルが年間PP記録更新達成となる15回目のPP獲得!! そして優勝予想

結果は以下の通り。(「F1通信」より) 今シーズンのヴェッテルの速さは見事という他ありません。1992年にナイジェル・マンセルが達成して以来19年間塗り替えられなかった記録を塗り替えることに成功致しました。ただ今季は19戦、ナイジェル・マンセルが記録した時は16戦とシーズンのGP総数の違いはあるものの、それでも19年間達成できていなかっただけにヴェッテルは見事という他ありません。 可夢偉は16番手 […]

2011年 F1ブラジルGP フリー走行3回目結果

結果は以下の通り。(「F1通信」より) ヴェッテルがPP記録に向けてトップタイムをマークしました。 いよいよ記録更新に向けて予選がはじまります。ヴェッテルが達成するのか、他のドライバーが阻止するのか、見所満載です。

2011年 F1ブラジルGP フリー走行1・2回目結果 そしてPP予想

ついに2011年F1シーズンも残るはブラジルGPのみとなりました。ブラジルGPは日本からみてちょうど「地球の裏側」と呼ばれるところにあり、2014年にはワールドカップ、2016年に夏季オリンピックの開催が決まり、現在、上昇気流にある国として知られています。 「サッカー大国」として知られていますが、ルーベンス・バリチェロやフェリペ・マッサ、ブルーノ・セナなどF1ドライバーを多数輩出しております。「音 […]

外資系トップの英語力

ダイヤモンド社 様より献本御礼。 ビジネス界において「グローバル化」の嵐が吹き荒れる中で英語の重要性が増している。事実楽天やユニクロでは2012年度には社内公用語を英語にすることが決まっている。 そのような時代の中で英語に関しての勉強や重要性を各リーディングカンパニーのトップ10人がそれぞれの立場で主張をしているのが本書である。 本書は全員で10人紹介されているが、その中で選りすぐりの5人を当ブロ […]

緋色の楽譜

フランツ・リスト 世界的なピアニストにして作曲家として今日でも語り継がれている。リストといえば指が長いことで有名で、リスト本人でしか演奏できないほど非常に難しい「パガニーニによる大練習曲(特に「ラ・カンパネッラ」はあまりにも有名)」という名のピアノ曲もあるほどである。 そのリストはピアノ曲やピアノ協奏曲に限らず、オペラや管弦楽曲も手がけており、生涯にわたって生み出した曲数は数百にも及ぶ。しかしリス […]

梅棹忠夫 語る

昨年の7月に民俗学者であり、「知的生産の技術」の著者である梅棹忠夫氏が逝去された。ちょうどその半年前に、「知的生産の技術」刊行40周年を記念して、知的生産に関する本である、「地の現場」刊行記念のパーティーがあり、私もそれに参加をしていた。それが発展することを願った矢先の訃報である。梅棹氏が遺していったものは何なのか、遺したかったものは何なのか、本書は対談形式にて語っている。 第一章「君、それ自分で […]

ライブシーンよ、どこへいく

現在J-POPの世界ではAKB48やEXILEなどが旋風を巻き起こしているが、シングルやアルバムのCDは全体的に落ち込んでいる。しかしそれとは対照的にライブ公演が反比例するように右肩上がりを見せている。ライブ独特の臨場感と好きなアーティストを生で見ることのできる興奮が魅力的なのかもしれない。 本書はライブそのものの現状と可能性、そして未来について考察を行っている。 第1章「予定調和のパフォーマンス […]