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ビジネス書

ゾウを倒すアリ

経済界のみならず、政治的な世界、もっと大きくは「国家」の世界でも「ゾウ」と呼ばれる存在と「アリ」と呼ばれる存在がある。その「アリ」が「ゾウ」を倒す事象もごくまれにであるが存在するのも事実である。本書はその事象がなぜおこるのか、そしてその事業を興すビジネスモデルにはなにがあるのかについて紹介している。 第1章「「人間力を磨くビジネスモデル」で勝つアリ」 会社を運営するのも、そのもとで働くのも「人」で […]

シマウマの逃げ方 ライオンの追い方

株式会社ワダエンジニアリング 島津様より献本御礼。 最近では「草食系」「肉食系」という言葉がよく出くわす。主に私たち、もしくはその周りの人たちを揶揄しているのだが、ビジネスの場でもそのような言葉を使うところもあり、ビジネス書にも存在するほどである。しかしどちらが良い・悪いかはそれぞれの良し悪しがあるため、区別することは難しい。 本書の話に移るが、本書はその草食系を代表する「シマウマ」と肉食系を代表 […]

トコトンわかる株式会社のつくり方

著者の一人である原様より献本御礼。 「株式会社」というと、多くは今ある企業のほとんどを連想し、それを設立するためには多大な資金が必要と思ってしまう。 確かにその通りである。平成18年の会社法改正が施行されるまでは。 改正されてからは「資本金0円」でも株式会社は設立できる時代に入ったと言われており、かつ「スモールビジネス」の時代と呼ばれているだけあり、小規模な「株式会社」が数多く設立されているのだと […]

プロカウンセラーの聞く技術・話す技術

マルコ社様より献本御礼。 人に対して「話すこと」「聞くこと」は紛れもなく「日常茶飯事」である。ごく当たり前のように行うからでこそ上手になることも重要である。 しかしその「上手になる」にもビジネスマン向け、あるいは日常会話向け、カウンセラー向けと様々とあり、アプローチも様々である。 本書はその中でも「カウンセラー」の角度からのコミュニケーションの技術を伝授している。 Lesson01「聞くのが下手な […]

「いつまでもクヨクヨしたくない」とき読む本

あさ出版 吉田様より献本御礼。 みなさんはどのようなときに「クヨクヨ」するのだろうか。仕事に失敗したときか、信頼している人に罵倒されたときか、大失恋をしたときか・・・。人それぞれであるが、だれしも「クヨクヨ」するとネガティブな感情に苛まれてしまう。その度合いによって「うつ」に悩まされることもあれば、最悪の場合、自殺に追い込まれることさえある。 しかしその「クヨクヨ」こそ成長の中でもっとも重要なこと […]

誰からも「気に入られる人」の習慣

著者の坂井様より献本御礼。 人それぞれかもしれないが、人には様々な「他人」と出会い、衝突する。その中で「気に入られる」ことにより、一人ではできないこともなし得るだけではなく、ひいきになりたい、あるいは好かれたい、親密になりたい、そういった願望を持つ人のために、「気に入られる人」になるための習慣について本書にて伝授している。 第1章「気に入られる習慣を身につけるその前に」 「気に入られる」方法を学ぶ […]

朝60分で部下が変わる

あさ出版 吉田様より献本御礼。 みなさんは上司と部下のコミュニケーションをとる機会は多いだろうか。私の場合は職業上客先にいくことが多いため、上司とのコミュニケーションをとる機会が限られてしまっている。だからでこそ限られたコミュニケーションの価値を高める必要がある。 そのコミュニケーションをギャップを解消すべく著者が独立したときに始めたのが「60分の朝会」である。その朝会の中身と効用について本書にて […]

なぜ貯金好きはお金持ちになれないのか?

著者の北川様より献本御礼。 自分の周りにも貯金好きな人が多い。社会的にも私たちの世代は「嫌消費世代」と呼ばれるのだから消費を極端に嫌い、何の目的も無く「貯金」や「預金」に走ってしまう。私自身も社会人になりたての頃はそうであったが、投資に関しての興味を示したとき、目的なしに貯金をする事をやめた。しかし投資に執着はあまりなく野放し状態になっているのも現状にはある。 本書のタイトル、及び帯紙を見ると衝撃 […]

秘伝のタレは腐ってる?

「秘伝のタレ」というと「店の味」として根幹をなすものであり、主に串カツやウナギなど様々な飲食店で使われている。 しかし本書のタイトルにあるとおり「腐っている」ということをいわれるといやな感情をもよおしてしまう。逆に考えてみると知らずしてかそれらを食べている人が病気にならないと不思議がってしまう。 それはさておき、本書は「会計」の観点から合理的な行動を行うための「虎の穴」と言うべき一冊である。 1. […]

サボる時間術

本書は時間術であるが、「サボる」というところでユニークさがある。しかし「サボる」という言葉を快く思わない人も多い。不謹慎とさえ思ってしまう人もいるのだろう。 しかし、サボる時間こそ「バッファ(余白)」と呼ばれ、かつ心身ともに余裕を持つことができる。そう考えると「サボる」こともやぶさかではない。 ではどのようにしたら「サボる」ことができるのか、そしてそもそも「サボる」ことの理由と概念は何なのかを本書 […]