ビジネス書

書評

人を育てる時代は終わったか

社会人5年目を迎えて3ヶ月経つが、その中で後輩への指導のウェイトが仕事の中でも高くなっている。しかし仕事量も確実に増えておりその中でのやりくりであるため、人を育てる余裕そのものが失われている感も拭えない。 私のような事象は私だけではなく、ど...
書評

なぜ「改革」は合理的に失敗するのか~改革の不条理

企業のみならず政治などでも「改革」は多かれ少なかれ進んでいる。しかしその「改革」は合理的に「失敗」することが多い。本書ではそれを「改革の不条理」と定義しているが、「失敗」するにも必ずと言っても良いほど「原因」が存在する。その「原因」とはいっ...
コミュニケーション

日本語へんてこてん―古典でわかる!日本語のモンダイ

「今の日本語は乱れている」 これは今に始まったことではない。戦前の時にも同様の議論はされてきている。 しかし著者はそのような議論の中で決定的にかけているものがあるという。それは「古典の側からの考察」がないのだという。確かに古典で出てくる言葉...
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時間術

TIME×YEN 時間術 (タイムエン時間術) すべての時間を成果に変える31の鉄則

「時は金なり」 それは「時間はお金のように」大事に扱うことを考えさせられることわざである。他にも孫子の言葉に「巧遅は拙速に如かず」というのもある。 金の持つ・持たないは個人差があるものの、時間は誰しも24時間持っている。その時間の使い方によ...
書評

文は一行目から書かなくていい – 検索、コピペ時代の文章術

「文章力」「正しい文章」「完璧な文章」「きれいな文章」それぞれ一体何なのだろうか。 ほぼ毎日のように書評を書き、文章に携わっている私でもわからない。その答えは人それぞれなのかもしれない。そのことにより「自惚れ」とも言えるような文章になること...
書評

「論理力」短期集中講座

著者の出口汪氏を知ったのは大学受験の時、現代文で伸び悩んでいた時である。確か「実況中継シリーズ」の参考書だったことを今でもはっきりと覚えている。「論理的」という言葉を知ったのもこのときである。 私事はさておき、物事を明快に伝えるためには「論...
投資術

日本脱出~この国はあなたの資産を守ってくれない

午堂登紀雄様より献本御礼。 ギリシャを発端とした「ヨーロッパ危機」が止まるところを知らない。かく言う日本も「失われた10年」と呼ばれた時から赤字が急速に膨らみ、今や「デフォルト宣言」も現実味を増してきた。そのような状況のなかで昨年3月には「...
書評

秋竹朋子の声トレ!~一瞬で魅了する「モテ声」と「話し方」のレッスン~

ビジネスどころか社会人生活の中で「声」を発さない日は珍しい。プレゼンに限らず、上司・部下、さらには同僚たちとの認識あわせや役割決めなどで「声」を使う機会はいろいろとある。 しかし仕事やビジネスに関して「声」が重要であることはあまり知られてい...
書評

大学生のためのドラッカー2 就職活動編

一昨年に「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(通称:もしドラ)」が大ブームを巻き起こし、様々な企業や団体で「ピーター・ドラッカー」の手法を実践している所も出てきているほどである。 その「ドラッカー」の手法...
書評

貧乏は完治する病気 ~金持ちになるための劇的な思考法~

最近では「貧困」という言葉が乱舞して久しい。そういった状況の中で「貧乏」になり、生きる希望を失うひと、そのことにより自殺に追い込まれる人も少なくない。 著者は間違いなく、本当の意味での「どん底」を味わい、そこから商売を覚え、数多くのプロジェ...
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