書評

仕事術

女一生の働き方―貧乏ばあさん(BB)から働くハッピーばあさん(HB)へ

昨今の日本は「超高齢社会」と呼ばれる時代にある。平均寿命を見ると男性は79歳ほど、女性に至っては86歳にまでなっている。しかも高齢者の数は日本の総人口の4人に1人近くの状態にあるのだという。特に女性は長生きをする、その長生きになるのだが本書...
SF

未来の回想

本書の小説は、80年以上前に書かれていたものが、復刻に近い形で翻訳されている。80年前にかかれたSF作品でありながらも、色褪せていないと言うから驚きである。 本書は「タイム・マシン」の製作に捧げた男の物語であるが、近き未来、そして遠き未来へ...
書評

聖書に学ぶビジネスの極意100

世界で一番読まれている本はいったい何なのだろうか? それはキリスト教の聖典である「聖書」である。その聖書にはユダヤ教の聖典でもある「旧約聖書」と、キリスト教から生まれた「新約聖書」の2種類存在しており、人間としての生き方、考え方、死に至るま...
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書評

グローバル・エリートの時代~個人が国家を超え、日本の未来をつくる

日本の経済は徐々に回復傾向にあるのだが、その一方で「グローバル化」という波がかねてから到来していて、苦慮している企業が多い。様々な形の「黒船」がやってきては、日本経済を席巻し、振り回されてきた過去があるのだが、日本の多くの企業はほとんど打て...
数学

ヤバい統計学

昨今では「統計学」を究めることは、ビジネスにとっても大いに役立つのだという。その理由の一つには「ビッグデータ」と言うようなのがあるためである。「ビッグデータ」とは、 「インターネット上に存在する膨大なデータ(特に非構造化データ)を迅速に収集...
書評

海辺の恋と日本人~ひと夏の物語と近代

海というと、夏の海水浴を連想する人も多い、中には各種サーフィンなどマリンスポーツを連想する人もいることだろう。取り分けマリンスポーツの中には冬でも行っているものもあり、私の住んでいる近くの由比ヶ浜に行くと、砂浜を歩く人、あるいはサーフィンを...
日本史

戦国武将の死生観

今となっては超高齢社会という時代だったのだが、戦国時代を遡ってみると50年生きられるかどうかわからなかった時代である。小さい子供でさえも無くなる可能性の高かった時代だった。 その時代の中で武士・武将たちはどのような「死生観」を持っていたのだ...
ミステリー

四〇一二号室

本書のタイトルは本書で「最恐」と言われる事件の舞台である。その舞台はタワー型マンションと言われるところの40階にあることから「四〇一二号室」になった。私だったらあまりそう言う所に住みたくは無いが、見晴らしは良さそうと言うことは容易に想像がつ...
コミュニケーション

日本語の練習問題

サンマーク出版 綿谷様より献本御礼。 私はブログやライター活動をやっていてつくづく思うことがある。 「日本語は難しい、でもおもしろい」と言うことである。これはなぜかというと、「難しい」理由として日本語の語彙のヴァリエーションも多く、季節や時...
ミステリー

杉下右京の冒険

人気ドラマ「相棒」シリーズで水谷豊が演じる杉下右京が主人公として、三宅島や御蔵島、そして韓国を舞台にした謎の事件を描いている。 「相棒」シリーズのファンの人であれば十分に楽しめる一冊であるが、私自身「相棒」はあまり見たことが無い(と言うより...
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