書評

国内

「愛」なき国 介護の人材が逃げていく

アベノミクスにより経済は回復の兆候があるように見えるが、業界によっては恩恵を受ける以前からずっと悲鳴を上げている。とりわけ今後ますます需要が増してくる介護業界はことのほか悲鳴の度合いは大きい印象を持っている。その一方で介護現場にて起こってい...
書評

あんな「お客(クソヤロー)」も神様なんすか? 「クレーマーに潰される! 」と思った時に読む本

WaaW! Publishing 乙丸様より献本御礼。 「モンスターカスタマー」「モンスターペアレント」「モンスターペイシェント」など、理不尽なクレームを主張するクレーマーは販売や営業の場だけでは無く、公務員など幅広い分野で蔓延っている。最...
日本人

天下無敵のメディア人間~喧嘩ジャーナリスト・野依秀市

「言論界の暴れん坊」「反骨のジャーナリスト」 と様々な異名を戦前・戦後にまたいで活躍したあるジャーナリストがいた。 その男の名は「野依秀市」。ジャーナリストとして日本のタブーを映し続けただけではなく、「三田商業界」「実業之世界」「やまと新聞...
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書評

笑う科学 イグ・ノーベル賞

「ノーベル賞」は化学・物理学・文学など様々な分野で顕著な功績を残し、後世に対して影響を与える賞だが、そのパロディに「イグ・ノーベル賞」が挙げられる。 「イグ・ノーベル賞」は新しい研究で世界的に貢献するといった高名なものではなく、「人々を笑わ...
日本人

悪党―小沢一郎に仕えて

1969年から約35年もの間にわたり衆議院議員として国政に携わり続けた小沢一郎。頭角を現したのは90年代に「日本改造計画」を発表し、自民党幹事長も歴任した。しかしその裏で「壊し屋」という異名があるが如く、自民党が離れるやいなや「新進党」「自...
医学

リストカット―自傷行為をのりこえる

「自傷行為」として自分の手首をカミソリなどで切り、自殺をしようとする行為を「リストカット」という。そのリストカットは自殺とまでは行かなくても「自傷」として自分を傷めつける、というような行為そのものが、人の心の「闇」を行為として抉り出している...
国防・軍事

サイバー時代の戦争

今世界中では大小問わず戦争・紛争が起こっている一方で言論やサイバー、外交などで見えないところで「戦争」が起こっている。日本は武器の戦争は憲法9条で認められていないが、外交やサイバー、言論における「戦争」に対抗することができる。 見えない戦争...
日本

鯨人

捕鯨問題というと、オーストラリアの反捕鯨の声が鋭くなった。それは今年の5月にオーストラリア首相にケビン・ラッドが再登板したことにある。日本では伝統的に調査捕鯨を行われており、刺身や加工食品などに使われており、需要はある。 捕鯨を行っている国...
宗教

靖国神社の祭神たち

ちょうど68年前の今日8月15日は、大東亜戦争(太平洋戦争)が終結した。全国各地で戦没者慰霊が行われる。 と同時に戦没者慰霊として靖国神社に参拝する方々もいる。国民の中には国会議員もおり、閣僚もいる。かつては首相も公式参拝していたが、国際事...
日本

地域の力―食・農・まちづくり

都市圏の一極集中化が止まらない中で地方は疲弊を喫している。先の「戦後最長の好景気」と呼ばれた時代も地方にとって恩恵を受けることはほとんど無かった。 しかし、地方によっては町おこし・村おこしなどを行い、活気を取り戻した所も少なくない。 本書は...
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