世界史 玄奘三蔵、シルクロードを行く 「玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)」の本来の名前は玄奘であり、三蔵は尊称の一つとして挙げられている。西遊記で取り上げられている「三蔵法師」は玄奘三蔵がモデルになっている。玄奘はシルクロードを通り、東西の宗教・言語を交わった国々の中でどのような... 2016.01.25 世界史書評
宗教 お寺の収支報告書 確定申告のシーズンである。私も確定申告に向けていろいろと準備を進めているが、そのシーズンであるだけに会計の本を手に取ることがある。その中で本書がちょっとおもしろいと思って手にとってみた。 お寺というと、お布施などで利益を上げているのかと思っ... 2015.03.06 宗教書評
宗教 一日一善 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 本書のタイトル「一日一善」とは、 「1日に一つだけでも何か善い行いをすること」(「広辞苑 第六版」より) とある。つまり、善い行動を起こすことを心がける言葉であり、行動し続ける事によって人徳を向上す... 2015.02.24 宗教書評
宗教 「ありがとう」の人生―足立大進仏心講話集 「ありがとう」にまつわる本を取り上げる際に、よく「ありがとう」の偉大さ、尊さ、そして不思議さを思い出してしまう。とりわけ「不思議さ」の印象が強く、それは何なのかと言うと、人から「ありがとう」と呼ばれるとよほどの皮肉になら無い限り、「ありがと... 2014.04.28 宗教書評
宗教 仏教の身体感覚 「仏教」と言うと、「般若心経」をはじめとした、読経を連想してしまうのだが、仏教僧の修行のように、様々な「苦行」を通して悟りを開くと言ったものもある。しかし「悟り」を開くために身体感覚は庶民にとっても「坐禅」など一部の行動でしか理解できない。... 2013.09.03 宗教書評
宗教 宗教聖典を乱読する 今日では「キリスト教」「神道」「仏教」「イスラーム教」「ユダヤ教」「ヒンドゥー教」などの主要な宗教が存在しており、入信人口は少ないものの、ニッチな宗教も存在する。さらに宗教の中には「宗派」も存在しており、宗教と一括りにしても仕切れないほど幅... 2013.07.18 宗教書評
宗教 神仏参拝の由来と作法がわかる本 4月末から鎌倉に住み始めたのだが、鎌倉には鶴岡八幡宮を始め、神社や寺社が点在している。散歩がてら鎌倉の街を歩くのだが、色々な神社や寺社があるため、鎌倉すべてを見つけるのには時間がかかりそうである。 私事はここまでにしておき、神仏参拝をする自... 2013.06.19 宗教書評
投資術 お坊さんマネーコーチが教える お金にとらわれない生き方 著者の佐藤様より献本御礼。 経済は良くなっても、不安定な時代は続く。企業も自分自身を守ってくれない状態にある。自分の身は自分で守るしか無く、その中で「お金」もまた然りである。 そのお金は豊かになればなるほど良い、かと言うとそうでもない。ただ... 2013.04.18 投資術書評
宗教 宗教とツーリズム―聖なるものの変容と持続― 宗教と旅行というと連想するのが「聖地巡礼」である。「聖地巡礼」とは宗教、またはその国の伝統や世界遺産など、象徴する場所へ行き、その場所で拝む、つまり巡礼を行うというものである。しかしその「聖地巡礼」の定義も時代とともに変わりつつあり、近年で... 2012.08.25 宗教書評
日本人 坊主失格 著者は僧侶の立場としてビジネスや人生において大切なことを仏教としてどうあればよいのかを示した本を多数上梓している方である。 その著者が僧侶になる以前の時代は、現在から見ても「とても」考えられないほど「渇望」「煩悩」「暴走」「狂気」といったネ... 2012.07.14 日本人書評