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仕事

ヒーローの選択

本書の主人公はとあるサラリーマン。営業活動をしているのだが、一向に成績が上がらないという。うだつの上がらないようなときに小学校での友人と再開することとなったのだが、そこである部隊に入ってほしいという。 それは「世界を守る」という名目なのだが、実際にはどのようなものなのか、そしてその目的とは何なのかを描いている。 もっと言うと本書は「選択」という言葉がついてくる。もちろん選ぶわけだから正しい選択もあ […]

成功は「気にしない人」だけが手に入れる

著者の信長様より献本御礼。 私自身結構気にしい人間である。それ故に色々なことに気を取られてしまい、なかなかうまくいかないことが続いたことがある。気にすることが大事であるが、その程度を越えてしまうとうまくいくものもうまくいかなくなってしまう。そのうまくいかなくなってしまう。なので「気にしない」ことを意識することによって成功に導くための方法を伝授している。 第1章「気にしない男の仕事術」 著者はホスト […]

将棋界の不思議な仕組み プロ棋士という仕事

今、将棋界は良くも悪くも話題となっている。春には20代の新名人が誕生したり、さらにはスマホ疑惑まで生じたりするなど、様々なものがある。その様々なことが起こる将棋の世界、もとい将棋棋士の仕事とは一体どのようなものか、本書は現役のプロ棋士であり、日本将棋連盟の専務理事を務めている方が紹介している。 第1章「棋士の仕事がわかる」 棋士の仕事はもちろん対局であるのだが、他にも様々なイベントで指導対局を行っ […]

英語もできないノースキルの文系はこれからどうすべきか

世界はグローバル化の波にのまれている状況にある。そのような中で英語の学習を行う業や学校もたくさんあり、英語にまつわる教材も続々と出ている。私自身も英語は少し勉強しているのだが、居住地から道案内程度の英語を中心に勉強しているくらいである。 そこで本書である。本書は英語もできない文系の方々がどのようにしてグローバル化の荒波に乗っていけば良いのか、そのことを取り上げている。 第1章「「好きなこと」より「 […]

入社10年目の羅針盤―つまらない仕事が楽しくなる

大学新卒の場合、「入社10年目」はだいたい32歳くらいとなる。その年代になってくると個人差はあるものの、要職につく人もいれば、プロジェクトのリーダーに近い立場にいるような人もいる。その10年目となると会社はもちろんのこと、業界に関するありとあらゆる部分を知るだけではなく、それを動かすようなこともある。そのような年代になると仕事に関する考え方が熟成してくる。本書は熟成している時にこそ仕事やプライベー […]

音楽を仕事にして -日本の聴衆に、この感動を伝えたい-

音楽を仕事にしている方は私の周りにも少なからずいる。そういった方々は音楽に情熱を燃やし、人々に感動をもたらしめている。「音楽」を仕事にしている人と言うと、プロの演奏者であったり、指揮者であったりというイメージを持たれるのだが、本書はそうではなく「音楽マネジメント」と呼ばれる仕事に従事している方の自伝である。 第一章「音楽マネジメントの世界へ―手探りの出発」 著者が音楽マネジメント業の世界に入ったの […]

デスマーチに追われるIT技術者が勉強せずに英語力を身につけてキャリアアップした方法

著者の鈴木様より献本御礼。 私自身は著者ほどではないものの、毎日終電まで働くような時期があった。そのような中でも読書は忘れておらず、書評も欠かさなかった。どんなに仕事が忙しくても、やりようによって変えることができれば、何にでも変わることができる。本書でもITでいう所の「デスマーチ」と呼ばれるような残業続きの状況でも英語を学び続け、キャリアアップを果たすことができたという。その考え方や行動の仕方を取 […]

つらい時は「やってらんな~い」って叫べばいいのよ

あなたはいつ・どこで「つらい」と思ったことはあるのだろうか。私の場合は四六時中「つらい」ような場面に出会ったことがあり、実感として思ったことも幾度となくある。そのような時にこそ気合を入れて前に進むことにしているのだが、そういったことでさえもおっくうに思ってしまうこともある。しかし本書の著者はそういう時にこそ「やってらんな~い」と言う風に叫べばよいのだという。本書ではその理由とともに、恋愛・仕事・生 […]

秘密のアキラさん―自分を変える究極の45のルール

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 本書で取り上げる経営者はまさに「異色」と呼ばれている。もとより「経営者」の多くは「異色」が多いのだが、その中でも特に際立っている。その理由と哲学が本書でもって「秘密」として明かしている。 第1章「孤独」 カリスマ経営者などトップを走る人物は「孤独」の重要性を説いている。しかしその孤独はなぜ必要なのか、トップならではの理由だけではなく、「人脈」や「裏切り」「 […]

光が照らす未来 照明デザインの仕事

光は人を明るくするだけではなく、仕事をするにあたって必要なものである。しかし光は観光名所に光を灯し、彩を与えることもできる。そういった光を証明でもって操り、それでいてデザインを行う、いわゆる「照明デザイナー」と呼ばれる職業の人がいる。本書はその照明デザイナーの人生とともに、なぜ照明デザイナーになったのかを取り上げている。 第1章「将来を考え続けた学生時代」 著者は1938年に生まれた。ちょうど第二 […]