仕事術 組織がみるみる変わる 改革力 「改革」はビジネスや政治など、様々な場で行われる。しかしいざ改革をしようと画策しても、どのように行ったらよいのかわからない、あるいはそれを阻害する存在があるなど、様々な要因があって改革が頓挫してしまうケースが多い。そこで本書である。本書は実... 2016.06.14 仕事術書評
日本 東京劣化 高齢化社会に伴い、日本の人口が減少しているだけでなく、高齢者の割合も多くなってきている。そのことから地方では集落が次々と消滅するようなことが起こり、地方の劣化が激しいと言われているのだが、それ以上に東京の劣化が激しいのだという。それはいった... 2016.06.10 日本書評
国内政治 励ます地方自治―依存・監視型の市民像を超えて 地方自治は場所によって悲鳴を上げ、財政破綻をしてしまったところも存在する。その地方自治をいかに活性化していくか、それは今まであった「監視」をするというところから、「励ます」というところにフォーカスを当てて、どのように地方自治を展開したらよい... 2016.03.27 国内政治書評
国内経済 里海資本論―日本社会は「共生の原理」で動く KADOKAWA 岸山様より献本御礼。 今から2年前となる2013年、「デフレの正体」でベストセラーとなった地域エコノミスト・藻谷浩介氏が「里山資本主義」なる本を出版した。ちなみにその本は藻谷氏だけではなく、NHKの取材班も同様に取材をしな... 2015.07.10 国内経済書評
国内 農山村は消滅しない 「市町村消滅論」という議論がまことしやかに流れてきており、本書でもそのことに対する批判を行っている。もっとも首都が東京に移った後から、東京の人口が増え、大東亜戦争後には東京一極集中が発生し、年々拍車をかけている状況にある。拍車がかかっている... 2015.07.03 国内書評
国内 人口減少時代の鉄道論 人口が右肩下がりになっている中、雇用に関しては人手不足が深刻化している。「人口減少」は経済にて悪影響を及ぼしているのだが、本書にて取り上げられている、鉄道の「定期利用」も減少しているのだという。その中で各鉄同会社は生き残りを賭けて様々な戦略... 2015.06.12 国内書評
国内 地方が輝くために――創造と革新に向けての地域戦略15章 最近地方にフォーカスした本が良く出ている。昨年の7月に発売された「里山資本主義」も地方にフォーカスしており、地方の疲弊を訴えた本もあれば、地域が活性化しつつある、という本も存在する。 では本書はどうなのか。本書は都市から役人として地方に赴き... 2014.05.31 国内書評
書評 カタルーニャを知る事典 スペインには色々な地域が存在するのだが、中でも有名なところでカタルーニャ(カタロニア)地方がある。元々カタルーニャという言葉が使われ始めたのは12世紀の頃であり、その前からも君主国として独立し、一大帝国に発展した経緯が存在する。 中世の栄光... 2014.05.25 書評海外
書評 日本の味 醤油の歴史 日本人にとって書かせないものとして「醤油」がある。料理の「さしすせそ」としても「せうゆ」として「醤油」が挙げられる。日本における「醤油」の歴史は深く、日本でも広く扱われているだけではなく、海外でも英語で「ソイ・ソース(soy sauce)」... 2014.02.16 書評民俗・風評
日本 地域の力―食・農・まちづくり 都市圏の一極集中化が止まらない中で地方は疲弊を喫している。先の「戦後最長の好景気」と呼ばれた時代も地方にとって恩恵を受けることはほとんど無かった。 しかし、地方によっては町おこし・村おこしなどを行い、活気を取り戻した所も少なくない。 本書は... 2013.08.14 日本書評