TAG

政治

総力取材! トランプ政権と日本

ドナルド・トランプが大統領に就任したのは2017年1月20日のことである。最大で8年の人気があるため、長くても2025年1月までの人気であるため、4年、ないし8年の間に、どのようなアメリカになっていくのかは未知数である(そもそも政治経験がないため)のだが、就任して1年4ヶ月の間様々な発言・政策で国際情勢が変わるような出来事が次々と起こった。 本書の話に戻る。本書はNHK取材班が大統領選挙にてトラン […]

わが輩は保守本流である 保守本流から日本政治への警鐘

政治思想の世界には「保守」「革新」と言ったものがある。その保守や革新の中にも本流から亜流に至るまで様々なものがあり、政治思想を分別しても様々な種類があると言える。 著者の提唱する「保守本流」とはいったい何なのか、そして保守本流として今の日本政治の課題とは何か、「小沢の知恵袋」と称される著者が考察を行っている。 <保守本流とは> そもそも「保守主義」と言った言葉は18世紀、イギリスの哲学者・政治家で […]

地方からの国づくり

地方から国へと言った動きは日本でもある。かつて「地方創生」と言う言葉が与党から出て、地方を強くすることをスローガンとしているのだが、実際にはなかなかうまく進んでいない現状がある。その現状から脱するために自治体の間の協力が行われているのだが、本書は主にタイにて自治体間協力を行うモデルをつくり、成功に導いた話を取り上げている。 第1章「自治体間協力という発想」 地方自治を強くするためには手段が数多くあ […]

共謀 トランプとロシアをつなぐ黒い人脈とカネ

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 本書を見て少し衝撃を受けた。元々アメリカとロシアとで対立しており、ことあるごとに対立の火種になるようなこともあるのだが、本書はむしろ「共謀しているのではないか」と言うことを暴露した一冊である。もっともオバマ政権の時は民主党政権でトランプ政権の時は共和党政権のため変化はあるとは察しがつくのだが、それにしても大きな変化とも言える。本書は日本とロシア、その関係の […]

真説・国防論

国を守る上で最も重要な要素である「国防」。もちろん軍事的な防衛もさることながら、世界情勢からの変化に対応することもまた「国防」である。 その国防を行ってゆくにあたり、何が必要なのか、そして日本の立ち位置と国防を選択するためにはどうしたら良いのか、その参考となる一冊である。 第1章「真の「国防」とは何か?」 そもそも「国防」とはいったい何か、もちろん「国を外敵から防ぐ」ことを表しているだが、その「防 […]

ドローン・スクランブル

かつてドローンが首相官邸に落ちた事件があった。そのことから日本中に「ドローン」に対する認知が高まっていった。今となっては家電量販店でも当たり前のように売られており、もはや誰にでも手に入るようになったものとなった。 そのドローンの用途は多彩であり、撮影や単純に動かすだけのものから、軍事・消防的な用途に至るまである。 本書はそのドローンを巡っての闘いが描かれている、国の管轄である防衛省、そして日本の経 […]

文部省の研究 「理想の日本人像」を求めた百五十年

今でこそ「文部科学省」であるのだが、かつては文部省と科学技術庁の2つに分かれていた。2001年の省庁再編に伴い、現在の省庁になった。しかしかつてからあった文部省の名残は存在する。その文部省は日本の政治形態ができはじめた1871年に設置された象徴であり、近代から現代に賭けての教育・思想を司ってきた省庁である。もちろん歴史と共に役割を変化してきたのだが、その変化はどのような物だったのか、それを研究した […]

GREAT JAPAN 偉大なる国へ 黒船はもう来ない!

黒船と言うと今から164年前に浦賀沖に来航した船を表すのだが、海外勢力のことを表している。その表している中で、日本は巻き込まれたり、影響を受けたりするようなことがあり、なんとも受動的な部分があるのだが、実際に日本は大国と言うほどの先進国にまでなった。その先進国にまでなった中で黒船来襲のようなことは起こらないとしている。それは何故なのか、そしてアメリカの情勢とはどうなっているのかを取り上げているのが […]

日本に絶望している人のための政治入門

日本の政治は信用できないと言った意見を多々聞く。もっとも政治は日本の根幹を決める期間であり、それが信用できないとなると、いったい日本は誰が動かした方が良いのか分からなくなる。もっとも自分たちで動かしたら良いのではという意見を思いついてしまうのだが、そういった野暮なことは置いておき、そもそも日本の政治はどのようにして動いているのか、思想云々を乗り越えて、どのような仕組みかを知る必要がある。そのきっか […]

総理に告ぐ

政治家はどのような考えで、なおかつジャーナリストたちはどう伝えたのか、そして総理の考えと、ジャーナリストの考えとの違いとは何か、本書は売れないライターがある政治家の回顧録を書くために取材を行うこととなった。 しかしその取材で政治家から耳にした内容は政治家の悪を暴露することかと思いきや、総理のスキャンダルが明かされることとなった。しかもそのスキャンダルはその国の政治・軍事などの情勢が大きく変わってく […]