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未来

未来の大国-2030年、世界地図が塗り替わる

「大国」と呼ばれている国は存在するのだが、時代と共に変わっていく。現在ではアメリカや中国がそれに代表しているのだが、かつてはイギリスなどの「欧米列強」と呼ばれる時代があった。緩やかではあるものの、変わって行っていることは事実であり、今後もまた変わっていく様相を見せている。本書ではその「大国」と呼ばれる国はこれからどのような国が担うのか、取り上げると共に、日本は大国に対してどのようなスタンスを持つべ […]

未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来

日本を始め多くの国で採用されている経済システムである。もちろん「資本主義」とひとえに言っても、細部を鑑みるといくつか存在するのだが、本書では広義の意味での「資本主義」を指しているのだが、そもそもの「資本主義」はいくつもの岐路に立たされることがあった。最近のコロナショックもあれば、一昔前のリーマン・ショックでも同じように資本主義のあり方が問われるようになる。現にリーマン・ショックの時は資本主義を批判 […]

AIが変えるお金の未来

AIにしても、お金にしても、自身に変化があるだけでなく、その変化により私たちの生活の変化にも大きく関わってくる。お金の未来となると、昨年の10月の消費税が10%に引き上げられたのをきっかけにキャッシュレスの推進が図られるようになった。またここ最近ではIoTなどによるAIの技術の進歩もある。本書はそのAIとお金、それぞれの未来と私たちの生活がどのように変化していくのか、フィンテックとともに取り上げて […]

「AIで仕事がなくなる」論のウソ

AIの技術がますます進歩しており、最近ではツールの技術のなかにAIが出てきて、助けになることも少なくない。もちろんそのAIを含めたロボットの技術によって取って代わると言った論者も少なくない。 裏を返すと、今まであった仕事がAIロボットによってできることによって人間としては働ける仕事の種類が少なくなる、あるいはなくなるといったことを主張する方々もいる。しかし著者はAIが進化しても仕事がなくなることは […]

AI2045

AIの技術は私たちの生活に取り入れられつつある。私自身もそういった認識があり、これを執筆しているパソコンでも文字入力システムでも予測変換や自動補正などのシステムはAIによって行われている。そう考えるともうすでにAIは身近な存在とも言えるようになった。 AI技術の革新は私たちの生活を豊かにする一方で、様々なリスクを負う、それは殺人ロボになるような軍事利用、さらにはある種のSF映画・小説に出てくるよう […]

未来のためのあたたかい思考法

本書はタイトルから見ても異色であるのだが、その中身もまた「異色」である。どのように異色なのかというとタイトルからする「あたたかい」と銘打っていること、そしてその本質には技術やAIとは異なった人間味があることにある。 本書の話に入る。本書は変わる世界に対して技術はどのような未来があるのか、そしてそれに対して「思考」はどのようにして変わってくるのか、そのことについて取り上げている。 第01章「あたたか […]

2049 日本がEUに加盟する日 HUMAN3.0の誕生

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 タイトルからして素っ頓狂のような印象を持ってしまうのだが、今から30年後の日本を予測している一冊である。今から30年前、私たちの生活の30年後、つまり2019年にはどのような形になっているのかという予想があったかもしれないのだが、おそらく完全にあたった人はいない、もしくはいても何人かくらいであろう。 本書もその類いなのかもしれないのだが、もっともEUは「欧 […]

日本の未来

2015年の1年間の間「週刊新潮」における「日本ルネッサンス」というコラムにて連載されたものを書籍化したのだが、元々書籍となったのが2016年、そして今年文庫化された。 そのため本書にて取り上げる評論は2015年の国内外の政治や国家においてのことを表している。特にアメリカの場合は大統領が代わったことにより、潮流が大きく変化している。では日本はどうかというと首相は代わっていないのだが細かい所で変化を […]

1億総投資家時代~未来を生き抜くための『お金』の生み出し方~

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 投資というとリスクを伴うのはよく言われており、もちろん元本割れを起こしてしまい、損をすることもある。しかしながらお金のことを知ることができる絶好の機会であり、行い方によって、資産を生み出す、あるいは生み出し続けることができる機会にもなる。汗水働いて稼ぐという考え方は今も昔もあるのだが、ここ最近では「ワーキングプア」ができ、なおかつ高齢者でも生活のために働く […]

ナイス☆エイジ

「2112年から来た未来人だけど質問ある?」(本書帯紙より) この一文を見たときに、私に限らず「ドラえもん」を連想してしまうかも知れない。しかし本書で取り上げている未来人は決して猫型(たぬき型?)ロボットのことではなく、あくまで人間である。 その未来人の孫と主人公との同棲生活を行っていくのだが、あたかもドラマにもなった小説「電車男」のようなネット民とのやりとりが出てくる。あたかも当事者と野次馬のよ […]