祥伝社新書

日本史

居酒屋の戦後史

居酒屋と言うともはや酒好きの方々にとっては憩いの場でもあるのだが、近年は「飲み放題」というのが主流であり数時間の間で酒を飲みながら料理に舌鼓を打つといったことができる。しかし最近では酒規制が世界的に起こっており、飲み放題の文化も脅かそうとし...
仕事術

書く力は、読む力

今でこそ死語なのかもしれないが、昔の学校で学ぶものとして「読み・書き・そろばん」がある。その3つの要素のうち2つは本書で取り上げている要素をどのように鍛えたらよいのか、そのことを取り上げている。 第一章「ちゃんと、読めていますか」 私自身こ...
書評

民泊ビジネス

昨年あたりから民泊がブームとなり、民泊関係のビジネスも急成長を遂げてきた。本屋に行くと民泊に関連するビジネスもドンドンと出てきた。その民泊ビジネスはどのようにして生まれ、2020年に開催される東京オリンピックに向けてどのような動きを見せるの...
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国内経済

8000万人社会の衝撃 地方消滅から日本消滅へ

人口の右肩下がりが止まらない。下手すると1億人割れを起こしてしまい、8000万人台にまで陥ってしまうという。その8000万人になった時の日本はどのような変化が起こるのか、そして著者は「日本消滅」になるのではないかと指摘しているのだが、その要...
日本史

江戸「捕物帳」の世界

捕物帳(とりものちょう)とは、 「江戸時代、目明しなどが、捕物について記した覚え書」(「広辞苑 第六版」より) とある。いわゆる警察の立場であるのだが、そういった大衆作品は多く、特に話題となっているものとして長らく二代目中村吉右衛門が主演を...
日本史

「広辞苑」の罠 歪められた近現代史

広辞苑というと辞書の中でも最も有名なものの一つで、近現代にまつわる単語が収録されており、単語を多くほしい私にとっても重宝しているものである。もっとも当ブログにて単語を取り上げる際にもたいがいは大辞林のほかに広辞苑から取ってくることが多い。 ...
書評

仕事が活きる 男の風水

私の住んでいる鎌倉の家の近くにはどういうわけかパワーストーンの店がいくつかある。「風水」に関連するグッズの一種であるのだが、そもそも「風水」にはどのような意味があるのかさえ覚えてしまう。そこで本書である。本書は風水の世界についてありとあらゆ...
書評

金持ちは崖っぷちに住む

金持ちは崖っぷちかというとそうではない。もしかしたらかつて放映されていた「火曜サスペンス劇場(火サス)」のファンというイメージも出てしまう。というのは主役を多く務めた船越英一郎と片平なぎさが崖の上で解決のやり取りをしているシーンを連想してし...
哲学

創造性とは何か

ビジネスの中でも「創造性」は必要な要素なのだが、本書はその「創造性」はどのようにしてできるのか、そしてその創造性と相対するのは何なのかを原理の面から説いている。そのため「創造性」と言ってもビジネス的な創造性を身につけるわけではなく、本書のタ...
医学

近藤理論に嵌まった日本人へ 医者の言い分

近藤誠という医師がいるのだが、その方が出した本が軒並みベストセラーとなっている。もちろんその一方で近藤氏に対する批判を行う本も少なくない。本書もその一冊であるのだが、そもそもがんや生活習慣病の治療やつきあい方など、根本的に医療にしても、家族...
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