科学

書評

フロントランナー―挑戦する科学者

科学者というと昨年話題となった新細胞の学者が話題にあるが、実際には見えないところで研究を進め、新しい技術やモノに対して追求の日々を送っている。その最前線(フロントランナー)で挑戦を続けている科学者について、本書は取り上げている。 1.「宇宙...
書評

怖くて眠れなくなる科学

科学はいろいろな側面を持っている。その中でも「怖い」側面が存在する。具体的にどのような「怖い」存在なのか、そして私たち、さらには地球に対してどのような影響を与えるのか、本書はその科学における「怖い」側面について取り上げている。 Part1「...
国内

仮説の検証 科学ジャーナリストの仕事

私自身、昨年の小保方問題にて「科学ジャーナリズム」とは何なのかを考えるようになった。科学ジャーナリズムといえば、科学における新発見や事件などについて、テクニカル、なおかつわかりやすく伝えつつ、批判的に考察を行うという立場にあるのだが、実際に...
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書評

家庭でたのしむ科学の実験

「理系離れ」と言われて久しいが、そもそも理系の授業が難しいというよりも、「楽しさ」を教えていないのではないか、ということを勘ぐってしまう。中でも科学は「物理」「化学」「生物」とあるのだが、それぞれの楽しさがあるものの、用語や公式を覚えるだけ...
外国人

インドの科学者 頭脳大国への道

インドは90年代から2000年代にかけて「TI事業」を急成長させ、「IT大国」となった。人口も約12億人で中国に次いで世界第2位であり、世界最大の民主主義国家である。 そんなインドは多くの科学者たちを輩出した「頭脳大国」であるという一面を持...
哲学

生きるってなんやろか?

「生きてるってなーんだろう」「生きてるってなーに?」 このフレーズを知っている方であればおそらく20代後半から30代と言える。これは「笑う犬」シリーズに出てくる「テリー&ドリー」のコントである。 そのコントはさておき、「生きる」こととはいっ...
2014年

年末恒例ランキング2014 vol.1 「理数系」本ランキング

こんにちは。蔵前です。 2014年ももう残りわずかとなりました。 年末と言うことで、今年のランキングを取り上げて行きたいと思います。 今年で7回目となります。 今年は360冊取り上げました。 今回のランキングを除けばもう1年に1冊取り上げて...
書評

「金縛り」の謎を解く 夢魔・幽体離脱・宇宙人による誘拐

私自身そういった体験を一度もしたことがないのだが、なかには「金縛り」の体験をした方もいると言う。「金縛り」とは簡単に言うと、 「動くことができないようにきびしく縛りつけること。恐怖などで体が動かなくなることにもいう」(「広辞苑 第六版」より...
書評

サバからマグロが産まれる!?

タイトルを見るからに奇天烈な一冊のように見える。正直「あり得ない」と思う方も少なくない。しかし著者は15年以上にわたって、本書のタイトルの研究をつづけており、現実味を帯びてきたのだという。元々著者は「魚類発生工学」と「魚類繁殖生理学」を研究...
書評

火山と地震の国に暮らす

日本はよく「火山大国」や「地震大国」と呼ばれている。現に前者は昨月の27日に噴火が起こり、死者は60人近くと、戦後最悪の火山災害となっている。現在も、捜索が続けられている状況にある。また後者も震度5弱以上の地震が少なくとも年に1回以上観測さ...
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