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考え方

超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト

AIの進歩が止まらない。その止まらないなかで仕事をAIで行うような風潮が出てくるようになり、識者の中には仕事が何割か少なくなるといった論調も出てくるようになった。 もちろん進化に淘汰されてなくなった仕事は古代からの歴史を紐解いていくと数多くあり、そういったことは自然の摂理にもにているところがあるのだが、その中で生き残ることもまた必要なことである。本書はその生き残るための戦略と考え方を伝授している。 […]

これで金持ちになれなければ、 一生貧乏でいるしかない。

あまりにもびっくりするタイトルであるのだが、そもそも稼ぐ、お金持ちになる、成功する願望は規模はどうであれ誰もが持っていることである。しかしそれを達成するためには「目標」や「目的」といったものを定義し、なおかつそれに向けるための心構えや考え方を持つ必要がある。本書はそうなるための思考方法を紹介している。 第1章「自分の現状を認識して、目標を習慣化する思考」 成功するためには目標を設定する必要がある。 […]

いなしの智恵 日本社会は「自然と寄り添い」発展する

「いなす」とは、 「1.人を行かせる。帰らせる。離縁する。  2.相撲で、急に体をかわして相手をおよがせる。  3.転じて、相手の攻撃・追及を軽くあしらう。  4.愚弄する。悪口をいう。」(「広辞苑 第七版」より) という。本書では2.のことを挙げているのだが、元々相撲の言葉であるのだが、格闘技の世界でもけっこう挙げられる。そもそも相手の気持ちや力を読み解き、利用すると言うことは人と自然との関係に […]

昭和30年代に学ぶコミュニケーション―不易流行の考え方

コミュニケーションの手段は多岐にわたるのだが、論者によっては希薄化しているように見えており、主張している人も少なくない。もっとも著者もその一人であり、電車で移動している最中にスマホを見ながら下を見るような人が多くなっていることを売れいており、本書を上梓した理由としてあるのかも知れない。実際にコミュニケーションのあり方は変化しており、本書の題材となっている昭和30年代と現在とでは大きく異なる。そもそ […]

1時間で歴史とビジネス戦略から学ぶ いい失敗 悪い失敗

著者の鈴木様より献本御礼。 成長をするにも失敗はつきものであるのだが、失敗にも2種類ある。それは本書のタイトルにあるように「いい失敗」と「悪い失敗」である、前者であれば成長するための糧であるのだが、後者の場合は成長はおろか破滅へと導くようになる。それは失敗した後の振る舞いにも影響をして行くそうだが、果たしてその振る舞いによってどのように違いが出るのか、本書は戦略や歴史などから紐解いている。 第1章 […]

満月の法則

秋が深まり、冬の息吹が聞こえ始めるようになってきた。空気も澄んできており、月もくっきりと見え始めた。満月や三日月、さらには半月など色々な月が見えるようになる。 しかし本書で言うところの「月」は何かというとその人の心の中にある「本音」を表している。その本音に対してどのように向き合い、行動をして行くのか、建前の自分から本音を出していくのか、そのことを伝授している。 第1章「もう、「三日月人生」はやめま […]

どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか

人に限らずとも動物にしても植物にしてもいずれ死ぬときが来る。それは生き物の特性によって大小あるのだが、必ず死を迎えることとなる。もしあなたが死を迎える前にどのように生きるのかは非常に重要な命題であるのだが、そもそもどう生きるのか、仕事や人生、人間関係についてを議論している。 第一章「「人生」にまつわること」 人生は1度きりである。だからでこそ悔いのない人生を送る必要がある。だからといって妥協を許さ […]

春夏秋冬 江戸っ子の知恵

江戸時代には様々な風情や知恵があったという。もっともしつけにしても、知恵にしても日本ならではのものがあり、現代の日本にも参考になる要素がある。もちろん江戸文化に対する批判は数多くあるのだが、参考になる箇所も少なくない。本書は四季折々の江戸時代における知恵の数々を伝授している。 第一章「世界最大の都市」 今でこそ東京は世界最大の都市の一つとしてあげられているのだが、江戸時代もまた世界最大の都市の一つ […]

捨てる力 ブッダの問題解決入門

ダイヤモンド社様より献本御礼。 モノにしても、コトにしても増やしていくことも一つであるのだが、あまりに増やしすぎてしまい、身動きが取れなくなってしまっては元も子もない。その元も子もない状況から脱出し、悩みを消し、ラクに生きることができるか、そこには「捨てる」要素が必要になる。しかし何を捨てたら良いのか分からない、その分からない捨てるモノを選ぶ要素として「ブッダの教え」がある。 第1章「一生、お金に […]

絵本とジャーナリズム

本にしても新聞にしてもニュースを伝える媒体の一つでもある。もっとも絵本でも「挿絵」や「風刺画」といったものまで存在する。その存在する絵本にもジャーナリズムが存在しており、子どもたちなどの読み手にどのような影響を与えるのか、ジャーナリストである著者が講演の中で述べているものを書籍化している。 第一章「「幼子(おさなご)」は人生にとってどんな時期か」 「幼子」と言ってもどのような時代か、簡単に言うと幼 […]