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ゆとり教育

学校の戦後史

学校は歴史とともに変化をしていく。その変化の中で最も大きなものとしたら大東亜戦争後に行われた「六・三・三制」が作られたことが挙げられる。しかし細かいところにおける変化は多岐にわたるのだが、その多岐にわたる「変化」とはいったいどこにあるのか、本書はそのことを取り上げている。 第一章「「日本の学校」の成立―近代学校の導入と展開」 近代における「学校」が成立したのは戦前の時である。しかしその時は、就学率 […]

競争しても学力行き止まり

昨年の4月に43年ぶりに「全国学力テスト」が再開された。学力の競争原理を身に付けさせるという目的で行っている。私はそれについては複雑な立場である。競争原理は必要不可欠であるが、それによって落ちこぼれをどうすればいいのか、そして学力格差で下に追いやられた学校はどのような立場はどうなるのかという心配もある。ちなみにこのような教育方法はイギリス型教育モデルであるという。 本書はいま日本が行っているイギリ […]

誰も知らない教育崩壊の真実

戦後教育によって日本古来のアイデンティティが崩壊されたといっても過言ではない。しかもそれを促したのはGHQの仕業とも言われているがそうではない。真犯人は日教組による教育方針ではあったのではないだろうか。しかもゆとり教育の推奨によって日本の学力も低下の一途をたどっており、政府はようやくその間違いに気付き授業量を増やすことになったがどこまで回復するのか定かではない。 さらにゆとり教育によって総合の授業 […]