TAG

ストレス

不安が覚悟に変わる 心を鍛える技術

一昔前では「精神論」「根性論」で鍛えたり、指導したりするといったことが横行していた。そのことがスパルタ教育にとなり、なおかつ悪しき風習につながったため、見直す、あるいは違う理論で行う動きも見られるようになった。 とはいえ技術的なことばかり教えるだけでも、メンタルの面をどうするかという「壁」に直面する。とくに実行を行うためにも「不安」と言う言葉はどうしてもつきまとう。そこで本書である。本書は持ってい […]

ビジネスマンの人生を激変させるしなやかな心のつくり方

仕事をしていると、様々な要因から心が折れてしまい、精神的な病を起こしてしまうケースも少なくない。もっともビジネスにしても人間とやりとりをしていることがほとんどのため、心の在り方が問われることが大いにある。そのため、激変するビジネスには心をどうやってつくるのかがどうしても大切になってくる。本書はその心をどうやってつくるのかを伝授している。 第1章「心をストレッチするために身体を温めて動かして」 まず […]

汗はすごい―体温、ストレス、生体のバランス戦略

本書のタイトルだけを見ると、著者自身の汗の量がすごい印象を持ってしまうのだが、実際そうではなく、汗の効用について述べている。もっとも私自身も汗っかきなので、これから夏にかけては汗をかく量が半端ではない。また、最近では年齢もあってか周囲から汗臭さについて指摘されることもある。 汗というと私が指摘されるようなネガティブなものをイメージしてしまうのだが、もっとも夏は熱中症の時期になってしまう。その熱中症 […]

キラーストレス 心と体をどう守るか

ストレスにも様々な種類のものがあるのだが、中には心身的にむしばみ、肉体的・精神的な疾患を負い、最悪死に至るようなストレスさえある。特に最近では「キラーストレス」と呼ばれるものもある。その「キラーストレス」の正体と、原因、そして対策方法はどのようなものがあるのか、本書はそのことについて取り上げている。 第一章「これがキラーストレスの正体だ」 ストレスは身の回りの様々な変化によって起こるようなことであ […]

ストレスのはなし – メカニズムと対処法

ストレスというとネガティブな印象を持たれるかもしれないのだが、実際にはストレスはバランサーの役割を持っている。しかしながら、そのストレスが過度に負いやすい状況にあり、そのためにストレス発散や対策があるのだが、対策しすぎてストレスが完全になくなってしまうと暗示にかかるような印象を持ってしまい、ストレス過多にも近いようなネガティブさを持ってしまう。そもそもなぜストレスは存在するのか、それを適正なものと […]

自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術

最近、「うつ」をはじめとした「心の病」を訴える人が急増している。その要因として、心や体を酷使するような社会にある。「適材適所」と呼ばれる四字熟語や「効率化」といった言葉があるのだが、それらを間違った方向で使ってしまったことにより、一人一人の心的・体力的に強い負担を強いられてしまっている。 そのような環境の中で「自己防衛」としての「心の疲れをとる技術」が必要になってくる。本書は自衛隊野中でもメンタル […]

自然災害とストレスマネジメント それでも僕らは歩み出す

「被災地から被災地へのエール」 本書はそのための一冊と言える。阪神淡路大震災では崩壊した瓦礫による圧死を中心に約6500人もの命が失われた。それだけではなく、その災害により、多大なストレスに押しつぶされ「震災関連死」により自殺する人もいた。しかしそれはメディアでは取り上げない。 本書はその震災から起こったストレスへのマネジメントと心構えについての伝授とともに、被災地へのメッセージとしている。 第1 […]

慢性疼痛~「こじれた痛み」の不思議 ~

筑摩書房 松本様より献本御礼。 「慢性疼痛」という言葉は私自身、本書に出会うまで聞いたことがなかった。しかし得体の知れない痛みは体験したことがある、というより今も体験している。もう大学3年の頃からであろうか、ずっと肩や背中に痛みを覚える。これもまさか「慢性疼痛」なのか、と疑いさえしていながら本書を読んでいる。 私事はさておき、本署は得体の知れない痛みでありながらも、医学的にも解明できておらず、まし […]

メゲナイ人は「単純」に考える!

今日は「ストレス社会」と呼ばれており、仕事の内容自体も複雑化してきている。当然思考も単純なものとなくなってきているため考えていくだけでもだんだんと後ろ向きになってしまっている。そして俗に言う「メゲる」状態、ネガティブな状態に至ってしまう。ではめげない人になるためにはどうすればいいのか、本書によると「単純」に考えればいいという。「単純」な考え方であれば私も推奨するが、社会はそれを許してくれないのも困 […]