TAG

ヘーゲル

ヘーゲルとその時代

ドイツを代表する哲学者の一人としてヘーゲルがいる。そのヘーゲルが生きた時代は、だいたい18世紀後半から19世紀前半、「活躍した」という面では19世紀に入ってからのことである。この19世紀に入った頃、ドイツはどのような状況なのか、そしてそれが「精神現象学」や「法哲学綱要」などの著作を生み出していったのか、それについて考察を行っている。 第1章「フランス革命と若きヘーゲル」 1789年~1795年に起 […]

ヘーゲルを総理大臣に!

(株)オトバンク 上田様より献本御礼。 それにしてもインパクトの強いタイトルである。何せ哲学者であるへーゲルが政治における要職中の要職に付いているのだから。「政治哲学」という学問があるが、その理論や哲学を政治の場において実践することができるかと考えると難しい印象を持つ。 本書では「もし」という前提で「へーゲルが総理大臣になったらどうなるか」という事を想像した一冊である。 第Ⅰ部「みんなのつぶやき& […]