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マイコミ新書

ネットデフレ ~IT社会が生み出した負のスパイラル~

「ネットデフレ」とはインターネットの隆盛により、経済の悪循環が起こることを総称している。その原因には「インターネットの欠陥」というのがある。しかしどのような「欠陥」があるのか正直言って疑問を持ってしまうのだが、果たして何なのか、本書はその「欠陥」の正体とその対策について取り上げている。 第1章「知られざるEコマースの現状」 「Eコマース(電子商取引)」は小売業やサービス業ほどではないものの、年々拡 […]

Windowsの時代は終わったのか?

仕事・プライベート問わずとも私のパソコンのOSはWindowsである。しかしスマートフォンはWindowsかというと、そうではなくGoogleからつくられているAndroidを使用している。スマートフォンが隆盛している中でWindowsは取り残されている状況にある。 スマートフォンやタブレット端末の隆盛によりWindowsの時代は終わってしまうのだろうか、もしくは違った形で進化していくのか、本書は […]

リアルタイムウェブ―「なう」の時代

「リアルタイムウェブ」は簡単に言えばTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアによる常に最新の情報が流れるウェブのことを言っており、現在のウェブにおいてもっともホットなものと言える。 本書は今をときめく「リアルタイムウェブ」がウェブに、そして社会にどのような影響を及ぼし、時代を創っていくのかを分析している。 第1章「「グーグルの10年」の終わり」 ウェブをはじめコンピューターの「波」 […]

位置情報ビジネス~「位置ゲー」が火をつけた新しいマーケット~

携帯電話やスマートフォンにはGPS機能が備わっており、多少の時間はかかるものの現在いる位置を知ることができる格好のツールである。去年の3月にスマートフォンに変えた私であるが、GPS機能によって旅行や散歩などで大いに役立っている。 そのGPSを利用した位置機能を利用したゲームとして「位置ゲー」がブームとなり、新しい携帯ゲームマーケットを席巻しているのだという。普段あまりゲームをやらない私であるが、「 […]

逆算メモ術 ~結果を出している人の実践テクニック~

これまで「メモ」や「ノート」にまつわるノウハウ本が数多く出版された。実践しやすく、試行錯誤をすることによって自分なりのノート術やメモ術になる。 本書はノート術やメモ術を出版した著者、あるいは出版はしていないが独自のノート術やメモ術を持っている人に取材をして、様々メモ術について幅広く紹介している。 ちなみに本書は「マイコミジャーナル」で連載している「メモの極意」から印象に残った物を掲載している。 第 […]

iPhoneとツイッターで会社は儲かる

著者の山本様、及び株式会社ダーナ 山本様より献本御礼。 今となってはあたりまえの物となった「iPhone」と「twitter」。「twitter」でも「iPhone」でも仕事においてどのように役に立たせるかについての本は存在するが、本書のように全社導入して現場をがらりと変えたというのは初めて聞く。むしろそれらを会社単位で設けることのメリットがあるのか、どのように変わったのか、そして「iPhone」 […]

Googleの正体

株式会社毎日コミュニケーションズ様より献本御礼。 Googleといえば世界最大の検索ツールであると同時に、インターネット広告の最大手である。検索ツールに関しては昨今で「Google八分」、最近では中国当局との対立も様々なところで報道されている。 本書は新しいビジネスモデルを構築しながら急成長を遂げているGoogleの実像とこれからについて書かれている。 第1章「不気味なグーグル」 「100年に一度 […]

ネットじゃできない情報収集術

情報が洪水の如く氾濫する時代である。もはやインターネットによって調べられないものは無くなりつつあるが、ネットでも賄いきれない。それはアイデアであったり、自分自身で情報から読み取ったもの、すなわち「思考」である。本書はその「思考」を駆使しながら「考える」術、「集める」術をインターネットではできない情報収集術を伝授している。 第1章「「検索バカ」になってはいけない!」 最近ではGoogleなどの検索ツ […]

お客様は神様か?~売れない時代の新しい接客・サービス~

「お客様は神様でございます」 これは国民的歌手である三波春夫が言った言葉である。 一部の企業ではこれを鵜呑みにし、お客様は神様ですと標榜しているところもあるのだが、はたしてこれは正しいのかという疑問はある。 しかも三波氏自身もこの言葉については「自分はすべての人をお客様だと思っているわけではない。ステージを見に足を運んでくださる人だけがお客様だと思っている。(永六輔「永六輔の芸人と遊ぶ」より)」と […]

理系のための恋愛論 理系脳 v.s. 女子脳

先日の読書会で取り上げた1冊。 本書の帯紙からもすでにノックアウトと言ってもいいかもしれない。何が書かれているかというと 「すべての男子は「理系」である」 真面目で流行に乗るのが下手で、ちょっとオタクであるというのが著者の言う「理系」であるという。これだけでもちょっとわからないので中身を見てみよう。 第1章「男子が女の子をいつまでたっても理解できない理由」 よく「女ってわからない」って言われるが果 […]