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マニフェスト

民主党政権 失敗の検証 – 日本政治は何を活かすか

2009年8月の政権交代により、民主党政権になり、奪回をすることになった2012年の12月まで約3年4ヶ月の間、民主党が政権を持った。しかしその政権は外交を始め様々な政策をこじらせ、民主党不信はおろか、政治不信を増幅させた。また、国益としても日米関係を揺るがすなど損なう場面も数多く見られた。 民主党が行った失策は大きかったものの、最も大きかったものとして「マニフェストを不履行」が挙げられる。本書は […]

現代日本の政党デモクラシー

日本の政治は混迷の一途を辿っているという。昨年12月の衆議院総選挙で自民党に政権が戻った。その政権が戻った時期と重なるようにして、今まで停滞気味だった経済も回復し始めた。 経済は成長し始めたにもかかわらず、選挙制度や外交、福祉など課題は山積しており、政局の光明はまだまだ見えていない。 本書は日本の政党や選挙の変遷、そしてこれからについて考察を行っている。 第1章「小選挙区制導入への道」 55年体制 […]

それでも改革はやまぬ

自民党の元幹事長である武部勤氏が書いた1冊。ちなみにこの「新しい風」には正会員27人、特別会員10人によって編成されている。 さて本書はそういった「新しい風」のことについて紹介かと思ったら最初は著者自身の議員生活の反省について書かれていた。序章「そして、郵政選挙は始まった」と第1章「小泉純一郎と私」である。題名のとおり序章は2005年衆議院解散総選挙の裏側について書かれており、第1章は今年の衆議院 […]